2017年03月22日

言霊の華 第四二二号



『一切の主人公たれ!』


〜平成二十九年伊勢研修を終えて〜

今年も恒例の春分の日、宮中では春季皇霊祭の日のお伊勢参り、禊研修を無事終了することができました。総勢九〇名による斎行でした。平成三年より始まったお伊勢の禊、参拝研修ですが、毎回得るものが多いのです。

天照大御神さまの働きがいよいよ活発化する春分の日こそ、伊勢参拝と禊にはとてもふさわしいのです。世の中に多くの人々がお伊勢にお参りに来られると思いますが、春分の日という大切なこの日に禊までやられる人とは、我々において他にありません。それに参加された方々は余程お徳の高い人か、魂の高い人に違いないのです。

ましてやそれをやり続けている人は天の記憶、記録に永遠に書き込まれているに違いありません。行くだけでお徳をもらえる。禊をしたら尚更です。

しかしいくら意義が判っても、伝えても、来れない人は来れないのです。御縁が無いと言ってしまえばそれまでですが、とても残念なことに思えてしまうのです。

今回も思いがけない人が来られたり、初めての人も多勢来られていました。魂の成せる業(わざ)です。自分の魂の存在意義、価値を証明する、それが春分の日のお伊勢参拝、禊、神事(かむごと)行事であると私は位置付けております。二十六年間に亘るこの重要行事をやり続けているこの事こそ、我々の魂の証明なのです。

私はお伊勢の研修ばかりでなく元旦禊、紀元節の禊、その他奥多摩での禊、各地での禊、そして月次祭や例大祭、歳旦祭を始めとする数々の神事行事を、自分の都合や体調のために欠かしたことは一度もありません。高熱を発したり、怪我をしたりして出来ないと云うことはありえないことなのです。

それはリスクと責任を負っているからでしょう。中心に立っている、中心に繋がっている。だから守られ、導かれて行く。

相対的に生きている場合、常に自分の事情、相手の事情、環境、条件に振り回されるだけであり、自分の人生を歩むことなどできません。全ては自ら決定する。リスクと責任を負う覚悟や、決意をした時、必ず道は啓けます。

「一切の主人公たれ!」

それはあなた自身が天地(あめつち)の中心に立つ、中心に繋がると言うことに他なりません。天からも人からも信頼される人となる。決めたことは必ずやり遂げる。自分自身がいつもふらふら揺れてばかりいたら、神は授けたくても授けられないのです。

決意と覚悟をした瞬間、もう授かったも同然です。だからその時何の心配もする必要はありません。しっかり授かること。しっかり安心して戴くこと。

今回お伊勢の研修ツアーに参加された方々は、その天恩、天恵をしっかり戴いたのです。禊の後の爽やかで美しい笑顔、晴れやかで、和やかな姿こそその証しです。

皆、自らの霊魂(みたま)の岩戸開きをされ霊魂の光が顕現されたのです。


合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古

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【行事案内】
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★平成菅家廊下・翔塾★

「総合人間力」の向上とリーダー育成

■名古屋 第6回勉強会

日時:3月31日(金)18:30〜20:30

会場:ウインクあいち 906(定員50名)

参加費:志(3,000円程度) 

懇親会:参加ご希望の方はお申し込みの際お知らせください。

お申込みサイト:
http://kokucheese.com/event/index/456657/

または美し国事務局まで

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【みすまるの宮 例大祭】

日時:平成29年4月22日(土) 11:00〜16:00 (受付:10:20〜)

■講演 11:00〜12:15  講演:葛城奈海 『国と自然を守る』

■例大祭 12:30〜13:45  斎主:菅家一比古

■直会 14:00〜16:00   

参加費:7,000円(玉串料・直会代含)

会場:東京都杉並区久我山4−50−36
菅家 一比古宅(菅家庵)
(京王井の頭線「久我山駅」北口徒歩5分)

お申込み:下記美し国事務局まで

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【美し国「なでしこオピニオンの会」発足記念会】

●日程:5月22日(月) 
    18:30〜20:30
  
●会場:公益社団法人 日本外国人特派員協会(外国人記者クラブ)

【詳細・お申込み】 
http://kokucheese.com/event/index/458227/

【参加費】

★美し国会員 1,000円
☆一   般 2,000円

※懇親会のお席は満席となりました。お申込みありがとうございました。
posted by 事務局 at 17:19| Comment(0) | 言霊の華

2017年03月16日

言霊の華 第四二一号



『「偽善」と「裁き」』


私が恩師の依頼で二十代前半、仙台の文化団体で約三年近く勤めていたことがあります。その時年一回の秋の大講演会に作家である曽野綾子先生をお招きいたしました。

夜一緒に夕食もさせて頂きました。四十年以上も前の話です。曽野綾子先生の講演内容は今でも鮮明に覚えております。


当時ロッキード事件で世間が騒然としていて、連日マスコミを賑わせていました。先生の家がある田園調布から日本のドン、黒幕と言われた児玉誉士夫宅まで近く、先生はプールに通う道の頂度途中のため、大邸宅に集まってくる多勢の報道陣、カメラマンを見ながら通っていたそうです。

その光景の中に道を挟んだ向こう側で、おじいちゃん、おばあちゃん、おばさんたちが楽しそうにお弁当を広げながら見物していたのを見たそうです。


それを時々見続けた曽野綾子先生は思ったそうです。「この騒ぎを国民は心の何処かで楽しんでいる」と。

誰かが疑われたり、スケープゴートにされ暴かれたり、裁かれたりするのを見るのは小氣味好い恰好の見世物になるのです。


曽野綾子先生は若い時からクリスチャンで、聖書や聖書の物語に精通しております。二千年前、イエスが生きていたイスラエルで織り成された数々の人間ドラマ。イエスは律法学者やパリサイ人に向かって言います。

「あなた達は白く塗った墓に似ている。どんなにうわべは白く綺麗に見えても、中味はうじ虫ゲジゲジでいっぱいだ」と。イエスは偽善を見抜いていました。そして言いました。

「裁くな、それはあなたが裁かれないためである」と。曽野綾子先生は一貫して偽善者を見抜き続け辛口の文章を書かれます。この方には叡智の光があります。


韓国では朴槿恵氏が大統領を罷免されました。驚いたのはその騒ぎです。擁護派が泣き叫ぶのは判るけれど推進派が泣き叫んで歓喜する光景は異様です。

きっと二千年前、イエスが十字架で息絶えたのもそうでしょう。大くの民衆がパリサイ人、律法学者に煽動され叫びました。「バラバ(強盗)を赦し、イエスを十字架に架けよ!」

民衆の声は大音響と化し、遂に無実のイエスは十字架上で露と消えたのでした。

曽野綾子先生はもう既に見抜いております。そしてこう問うているに違いありません。「あなたに人を裁く資格などあるか」と。


合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古

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「総合人間力」の向上とリーダー育成

■名古屋 第6回勉強会

日時:3月31日(金)18:30〜20:30

会場:ウインクあいち 906(定員50名)

参加費:志(3,000円程度) 

懇親会:参加ご希望の方はお申し込みの際お知らせください。

お申込みサイト:
http://kokucheese.com/event/index/456657/

または美し国事務局まで

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【みすまるの宮 例大祭】

日時:平成29年4月22日(土) 11:00〜16:00 (受付:10:20〜)

■講演 11:00〜12:15  講演:葛城奈海 『国と自然を守る』

■例大祭 12:30〜13:45  斎主:菅家一比古

■直会 14:00〜16:00   

参加費:7,000円(玉串料・直会代含)

会場:東京都杉並区久我山4−50−36
菅家 一比古宅(菅家庵)
(京王井の頭線「久我山駅」北口徒歩5分)

お申込み:下記美し国事務局まで

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【美し国「なでしこオピニオンの会」発足記念会】

●日程:5月22日(月) 
    18:30〜20:30
  
●会場:公益社団法人 日本外国人特派員協会(外国人記者クラブ)

【詳細・お申込み】 
http://kokucheese.com/event/index/458227/

【参加費】

★美し国会員 1,000円
☆一   般 2,000円
posted by 事務局 at 10:16| Comment(0) | 言霊の華

2017年03月10日

言霊の華 第四二〇号




『爽やかに生きよう』―左翼的情念の危険性―

先月のある日、知人から佐高信(さたかまこと)の著書『弔事(ちょうじ)』と言う、題名からして過激な本をいただきました。それは石原慎太郎氏への痛烈なる批判と皮肉で綴られていました。

それを読み進めていくうちに、段々とやるせなさと疲れを覚え始めたため、読むのを中断したのです。そしてその二、三日後再び読み始めてみたのですが、疲れと気分の悪さでまた中断。

書いてある内容があまりにもリアルなためではなく、佐高信氏の悪意や憎悪に近いと思われる主観についていけなかったと言うのが本音です。伝わってくるのは佐高氏の左翼的情念でした。

たとえ中身が事実であってもそれをどう評価するか、どのような感情を抱くかは読者の判断するところであり、自由選択するところであります。

しかしここまで自らの主観で書いてしまうと読者に対し、評価も自由選択も与えてくれません。佐高信氏は石原慎太郎氏に個人的怨恨でもあったのかと問いたくなります。


左翼的情念の中にはっきりと見てとれるのは、妬(ねた)み、嫉(そね)み、恨み、怒り、謗(そし)りから来る攻撃性です。沖縄の基地問題で活動している左翼市民平和団体、労組がいい例でしょう。

中国、韓国の反日活動もそうです。反日無罪が横行し、平気で法を犯すのです。彼らは自分たちを「正義」として捉え、正義のための戦いなのだから「法など糞くらえ!」だと思っているのです。

左翼的情念で社会が動かされるほど危険なことはありません。メディアは常にこの左翼的情念で世の中の動勢をリードしようとします。旧民主党を正義のヒーローにしたり、新安保法制の時もシールズや左翼的芸能人、文化人をヒーローにしました。


そして小池百合子都知事もヒーローにし、石原慎太郎を始め多くの反対勢力を悪役に仕立てているのです。確かに小池百合子さんは都政の悪しき慣習や、古き体質を打開しようと頑張っていると思います。

しかし、責任ルートの明確化、責任の取り方、それを追求するあまり、都政自体が疎かになっては元も子もないのです。豊洲移転問題の関係者をいくら追求したところで問題解決にならないはず。長引けば長引くほど、メディアの左翼的情念がテレビを通して多くの国民の心の中に浸蝕していくのです。


森友学園騒動もそうです。心ある国民であれば小学校入学を希望し、楽しみにしていた児童、父兄たちの思いや立場に立ったら一刻も早く事態を収拾し、小学校が開校できたらいいのにと願うべきでしょう。

「暴(あば)きたてる」社会の風潮は必ずしも美しいとは言えません。勿論「隠し通す」のも公的なことに限れば良いとは言えません。

但し、従軍慰安婦、性奴隷、南京大虐殺、沖縄問題等の国家の行方や根幹に関わる嘘などは、断乎として正すのは言うまでもありません。

「暴きたてる」・・・この情念は左翼的情念と一体となった時、国家に赤信号が灯ります。左翼的情念は人間から爽やかさ、輝きを奪います。どうか社会の風潮に惑わされませんように。


合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古

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【行事案内】
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【春分の日の禊】

<伊勢神宮の参拝と五十鈴川でのみそぎ研修>

●日程:3月20日(春分の日) 
  10時 外宮神楽殿前集合
  12時 五十鈴川みそぎ
  14時 内宮参拝
  15時 御神楽奉納
  17時 解散予定

【詳細・お申込み】 
http://kokucheese.com/event/index/448434/


【参加費】

★美し国会員 15,000円
☆一   般 18,000円

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★平成菅家廊下・翔塾★

「総合人間力」の向上とリーダー育成

■東京 第9回 勉強会

日時:3月14日(火) 18:30〜20:30

会場:神楽坂セミナールーム

参加費:志(3,000円程度) 

懇親会:参加ご希望の方はお申し込みの際お知らせください。

お申込み:美し国事務局まで

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■名古屋 第6回勉強会

日時:3月31日(金)18:30〜20:30

会場:ウインクあいち 906(定員50名)

参加費:志(3,000円程度) 

懇親会:参加ご希望の方はお申し込みの際お知らせください。

お申込みサイト:
http://kokucheese.com/event/index/456657/

または美し国事務局まで
posted by 事務局 at 13:10| Comment(0) | 言霊の華