2017年02月22日

言霊の華 第四一八号



『日本の心、それは国語の心』


今年に入ったある夜のことでした。帰宅すると小学校四年生の息子が百人一首の音読をしていたのです。家内が「聞いてあげて下さい」と言うので黙って聞いておりました。

読み上げている学校から出されたプリントをそっと覗き込むと、何と百人一首が横書きで書かれているではありませんか。私は絶句してしまい、「学校に言ってみたらどうか」と家内に言うと「言ってもムダです。学校教育の方針だから」と返ってきました。

「いくら何でも和歌を横書きにしたプリントを読ませるなんて酷すぎる。他の父兄はどう思っているのだろうか」と頭をよぎったのです。


しかしこれが長年(先の大戦以後)続いてきた国語教育の実態なのでした。ひょっとしたら、まさか黒板の字まで横書きにしているのではと疑念が湧き、私の中に強い危機感を覚えるのをどうすることもできませんでした。「これでは国語の心や和歌の心が養われるわけがない」と。


日本は「中心帰一」の国です。「頂(戴)きます」「勿体無い」「かたじけない」「お天道さまが見ている」常に天(神・仏・ご先祖)を意識し、生活を営んできた伝統があるのです。

死者が成仏することを「上がる」と言い、神さまの数も一柱、二柱と言うほど天と地が結ばれていると考えます。


古事記の中に八尋殿(やひろどの)神話があり、その中心に天之御柱(あまのみはしら)が立っておりました。最初の出会い、合一を間違えたイザナギ、イザナミは背骨の無い淡島を産み、三歳になっても脚が立たなかった蛭子を海に流したのです。

そこでイザナギ、イザナミは「どうしてこうなったのだろう、天津神(タカミムスビ、カムミムスビ)に聞いてみよう」と天之御柱を上(登)って行ったのでした。即ち中心帰一したのです。

天津神から教えを受けた両神は天之御柱を下り、再び出会いと合一(合体)を試み見(美)事にそれを果たすのです。


言語とは、国語とは、文化と言う船を動かすエンジンであり、舟頭でもあり、羅針盤なのです。民族を弱体化したり、荒廃化したり、破滅させたりするには国語、言語を破壊すればいいのです。日本はまんまとGHQの占領政策に嵌(は)められたのです。そのことに強い危機感を覚えます。


日本人よ、目覚めよ!

中心帰一性を失った日本は他者を慮(おもんぱか)ることを忘れ、自己中心のエゴイズムを剥(む)き出すようになったのです。縦取り社会が横取り社会に変わったのです。

縦書文化は中心帰一性の表(現)われで、横書文化は個人主義、利己主義を促進させます。

日本の心、それが国語の心・言語の心なのです。

合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古

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テーマ:沖縄から日本の未来が見える
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日時:2月28日(火)18:30〜20:30(受付18:00〜)

会場:美し国 神楽坂セミナールーム 
   (東京メトロ「神楽坂」駅出口1すぐ 喜多川ビル5F)

参加費:【事前振込】
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※当日受付は、一律3,000円を受付にて承ります。

※申込締切:2/24(金)

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posted by 事務局 at 09:44| Comment(0) | 言霊の華

2017年02月16日

言霊の華 第四一七号



『紀元節の禊を何故するのか』


去る二月十一日、日本は紀元節を迎えました。皇紀二千六百七十七年です。世界最古の王朝国家で第二位のデンマーク王朝より一千年以上も古いのです。

そしてさらに、霊的実在としては、高天原の神霊世界に於いて既に「日の本」は在ったのです。
即ち神話の世界にです。神話とは民族共通の潜在意識から来る霊感、直感、理想、願いが形となって顕われたものであり、寧(むし)ろこちらの方に真実があり、実在なのだと言えるでしょう。

戦後日本は占領政策に因って個人主義や民主主義と言う、たかだか二百年程度の西洋近代主義が絶対的価値であると錯覚して来ました。

これにより、神話の国日本は破壊され、天皇主権から国民主権へと、声(こわ)高に猫も杓子も叫び始めたのです。

西欧文明の近代国家で、神話から始まった国など一国もありません。絶対王政の時代も国王と民衆はあくまで支配と被支配の関係にあり、民は長い間その圧政下で苦しみ続けたのです。

そして登場したのが啓蒙思想であり、そこから「国民主権」なる概念が生まれたのです。

日本とはそもそも根本的に国柄が違うのです。「国民主権」とは聞こえはいいけれど、では一体あなたはいつこの国をつくったのかと問いたい。

日本はついこの前まで「天皇主権」だったはず。戦後七〇年を抜くと二千六百年以上「天皇主権」で来たのです。それが日本の常識です。

紀元節の日を何故国民はもっと祝わないのか。国旗を立てないのか。日本の建国は他国以上に奥が深く、歴史的意義や意味があまりにも大きいのにです。

他国の建国記念日や独立記念日などは官民上げてどれほど盛大に行われているか。「日本建国」の意義が判れば判る程、矢も楯もたまらなくなります。

せめて我々だけでも・・・と決意し立ち上げたのが「紀元節の禊」だったのです。これも既に二十五年が過ぎております。

イザナギノ命が「筑紫の日向(ひむか)の橘の小門(をど)の阿波岐原(あはきはら)」で禊をされ、誕生したのが天照大神です。日本国の起源は実に禊にありました。だから我々心ある同友同志たちは紀元節の禊をするのです。

「神話に生かされている」日本及び日本人。でもそれだけではいけません。我々自身も「神話を生きる」のです。

今年も寒風吹き抜ける中、雪を被(かぶ)った富士のお山を見ながら海の中に入った一同は、この世の三次元世界などを超越して、まさに神話の世界、真実在、実相世界の神々と化したのでした。

合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古

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【開催決定!!】
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日時:3月14日(火) 18:30〜20:30

会場:神楽坂セミナールーム

参加費:志(3,000円程度) 
懇親会:参加ご希望の方はお申し込みの際お知らせください。

お申込み:美し国事務局まで

★第10回 4月28日(金)

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■名古屋 第5回勉強会

日時:2月23日(木)18:30〜20:30
会場:オルクドール・サロン 大名古屋ビルヂング 33階(定員50名)

参加費:志(3,000円程度)

懇親会:参加ご希望の方はお申し込みの際お知らせください。
 
【詳細・申込サイト】
http://kokucheese.com/event/index/453386/


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【美し国 久保田信之先生 心塾】

※会場が変更になりました。

日時:3月9日(木)10:00〜12:00 

会場:神楽坂セミナールーム

参加費:2,000円(テキスト代別)

【詳細・申込サイト】
http://kokucheese.com/event/index/449266/
posted by 事務局 at 14:10| Comment(0) | 言霊の華

2017年02月09日

言霊の華 第四一六号



『立春、立志とは何か』

今年も早、立春が過ぎました。季節的には一年で最も寒い時季に何故立春なのか。立夏も立冬も決して夏や冬を感じる時期ではありません。

立(りつ)とは「来たるべき季(時・とき)に備えなさい、立ちなさい」と言う大自然からのメッセージをご先祖たちが敏感に受け取り、生活、文化、習慣、暦に生かしてきた叡智だったのです。


一年で一番寒い時季に立春と言うことは、「現在(いま)最も厳しい寒さだけれど、もうすぐ春が待っている。それを希望としてこの冬の寒さを乗り越えなさい」との大自然、神の囁きに他なりません。

生命は積極的に冬を必要とする。これは以前より私が言い続けて来たことです。暖冬は生命(いのち)をひ弱にし、冬が厳しければ厳しいほど生命は鍛えられます。草木も花たちも、昆虫たちも動物たちも、来たるべき生命活動のためじっと身を潜め耐え忍んでいるのです。

桜が一斉に花開く時、耐え忍んで来た生命(いのち)の仲間たちが互いに生命を祝福し、謳歌する如く、お日様の光を浴びて自己実現を果たします。
冬の時代が厳しく長い程、力強い見事な自己実現が待っていると言えます。


「立春」とはそういう意味とすれば、では「立志」とは何か。

人生の冬の時代、最も過酷な時期、それは生まれます。現在の苦労、逆境は来たるべき時のためにある。この時期に立てた「志」は本モノである筈。

ぬくぬくとした環境では「志」は本モノになりません。吉田松陰先生の憂国、救国の精神や志は凄まじいものがありました。元々あった志が牢獄生活、蟄居生活の中で増々炎のように燃え上がって行ったのでした。

日本を根底から変えるほどの、歴史を変えるほどの「立志」。
我々もぬくぬくとした環境に身を置いてはなりません。甘んじていてはなりません。そのために冬の時代が積極的に必要となるのです。


ではどうしたらいいのか。そのために「禊(みそぎ)」があるのです。自ら「冬」を創出する。それが「禊」です。生命たちの冬の時代とは実は禊の時代なのです。

「冬」の言霊は殖(ふ)ゆ、即ち殖えると言う意味で生命力が増大するということなのです。「志」が強ければ強いほど、大きければ大きいほど試練も大きい。それによって自己の目標、願いとするところは近づいて参ります。


立志のある人生、そこに神が必ず働きます。人が動きます。人生は導かれます。

立志のある人生、立志のない人生、あなたならどちらを選びますか。


合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古

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【開催決定!!】
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★我那覇真子・なでしこ講演会★

テーマ:沖縄から日本の未来が見える
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日時:2月28日(火)18:30〜20:30(受付18:00〜)

会場:美し国 神楽坂セミナールーム 
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参加費:【事前振込】
    一   般 3,000円
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※申込締切:2/24(金)

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★平成菅家廊下・翔塾★

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■東京 第8回 勉強会

日時:2月14日(火) 18:30〜20:30

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お申込み:美し国事務局まで

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■名古屋 第5回勉強会

日時:2月23日(木)18:30〜20:30
会場:オルクドール・サロン 大名古屋ビルヂング 33階(定員50名)

参加費:志(3,000円程度)

懇親会:参加ご希望の方はお申し込みの際お知らせください。
 
【詳細・申込サイト】

★第6回 3月31日(金)

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【美し国 久保田信之先生 心塾】

日時:3月9日(木)10:00〜12:00 

会場:神楽坂セミナールーム

参加費:2,000円(テキスト代別)

【詳細・申込サイト】
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posted by 事務局 at 16:19| Comment(0) | 言霊の華