2016年06月29日

言霊の華 第三八五号



『欺瞞を見抜く知性の眼』


現在(いま)、参議院選挙の真最中です。JR線、私鉄沿線の駅頭、街中では選挙カーが行き交います。

今度の選挙では、民進党と共産党が手を組み、それに社民党や生活の党等が仲間に加わるという野党共闘が実現しております。

そして「新安保法制」即廃止を訴え、「戦争法案」「徴兵制」と言うまことに非現実的な、レッテル貼りに躍起になっているのです。

共産党に至っては、自衛隊や、防衛予算のことを「人殺し予算」と決めつけ、テレビ等で言い放っております。本当に失礼な発言です。暴言極まりない。


さて、そういう中、NHKの朝の連続ドラマ「トト姉ちゃん」で現在どういうシーンが放映されているか。

大東亜戦争の真只中で多くの商店街が店を閉じ、少年少女たちは軍需工場に駆り出され、男たちは「赤紙」で徴兵に遭い、人々は食べる物も無く飢え、言論の自由は奪われ、笑っただけで「非国民」と罵られ、怒鳴られる等等、これでもかとばかり、そのようなシーンが強調されているのです。

そして現在日本では、一歩家の外に出ると、野党共闘で選挙カーが「戦争法案即廃止」「徴兵制反対」「アベノミクス失敗」と、まるでNHKの連ドラと示し合わせているかのような様相なのです。これって出来過ぎてはいませんか。

NHKが見事にこの時期に合わせ、ドラマのストーリーを作り上げている。何も知らない大衆の心と脳(記憶)に刷り込まれて行く。NHKを動かしている共産党や左翼勢力の見事な戦略と暗躍。知性豊かな人間はそれを見抜きます。


前回の言霊の華で、舛添騒動で失ったモノのことを述べました。都知事選でのおよそ50億円の膨大な予定外の出費。日本の信用、議員たちの萎縮と政治のダイナミズムの喪失。都議会はリオのオリンピック出張を取り止めました。

次期開催国、開催都市として、その眼で耳で、じっくりと開催都市のあるべき姿を観てくるべきでしょう。そして東京オリンピックに充分活かすべきです。

それを役人や事務レベルの人間に行かせる等とはとんでもない。政治家が萎縮してしまうとはこういうことなのです。だから現在、田中角栄論が復活しているのです。



合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古


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【行事案内】
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【平成菅家廊下・翔塾】

「総合人間力」の向上とリーダー育成

菅家一比古先生による本格的な指導者育成講座が、いよいよ始まりました。その名も「平成・菅家廊下 翔塾」

スキル(技術、技能、知識)アップを目的とした学びではなく、いかに魂の扉を啓き、人格の向上を計り、世の中を照らす人財となるかを主眼とした心の「学びの場」であります。

「人に、社会に、国家に影響をもたらす、有為な人財となること」を目的とした、菅家一比古先生が全身全霊をかけて受講生と語らいながらリーダーを直接指導・育成する勉強会です。

第1回目は非常に好評でした。ご興味ある方はぜひご参加ください。

■第2回 勉強会

日時:7月6日(水) 18:30〜20:30  

会場:神楽坂セミナールーム

参加費:志(3,000円程度)

お申込み:美し国事務局まで

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【さくら倶楽部】
「菅家先生を囲んで華そう会」

日時:7月7日(木) 10:00〜12:00  

会場:新宿エルタワー

参加費:1,000円
懇親顔:2,000円(希望者のみ)

お申込み:美し国事務局まで

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【大阪】

★天神祭講演会★
 『日本蘇りへの提言』

講師:菅家 一比古
   表 博耀

日時:7月25日(月)15:00〜
   
会場:ワールドビジネスセンター10階(ロータスライト)
   大阪市北区菅原町9-16  天神橋北詰付近

参加費:6,000円(食事付)
 
連絡先:06-6316-8521

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★富士山登拝研修★

日時:8月14日(日)〜15日(月)
集合:14日 13時 5合目(ルート検討中)

参加費:15,000円(宿泊2食付) 交通費別

初めての方は装備品、心得など下記HPをご参照ください。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fujisan/

登山靴、ヘッドランプ、杖、防寒具は必携です。

ご興味ある方には詳しい行程表などをお送りいたしますので、お気軽にお問合せ下さい。

★山小屋は人数制限がありますのでお申込みはお早めに 
 締切:8月5日(金)  
 美し国事務局まで

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【美し国 事務局】
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778 FAX:03-5227-1772 mail@umashikuni.co.jp
http://www.umashikuni.co.jp
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2016年06月28日

言霊の華 第三八四号



『舛添騒動に思うこと』

連日テレビ、新聞を賑わせていた舛添氏の報道がようやく収束したようです。それでも多くの人々が「疑惑は解決していない、徹底的に糾明すべきだ」と騒いでおります。

読者からお叱りを受けるのを覚悟の上で所感を述べたいと思います。


私は若き時、京都大学名誉教授でプラトン哲学の世界的権威であった、田中美知太郎先生との出会いがあり、よくお宅に伺い薫陶を受けた時期がありました。

先生が私によく仰っていたことの一つに「新聞やテレビ、マスコミが一斉に何かを攻撃、追求し始めたら要注意すること、そこに実は真実は無い」と言うことでした。

新安保法案のときもそうです。マスコミは連日批判的な番組づくりと報道を行い、あたかも国民全体が怒り反対しているかのような印象をつくり上げるのに躍起になっていたのです。


今回の騒動もそうです。メディアがまるで検事になったかのようです。私は冷ややかにそれを突き離し、テレビにそれが出る度にチャンネルを変えていました。

人間の弱点や恥部、暗部を覗き込みたくない、首を突っ込みたくない、関わりたくないと言うのが正直な氣持ちでした。

しかし時々目にし耳にする度、疑問、疑惑は舛添氏本人に対してではなく、メディアそのものに私の心は向き始めたのです。

私は妻に「私の言っていることはそのうち曽野綾子さんが新聞に書くと思うよ」と話していたところ、その数日後、全く私が言っていたことと同じことをそのコラムに書かれていたのです。


東京都知事とは、日本の顔の一つ。ニューヨーク市長、ロンドン市長等はその国の顔でもあります。ファーストクラス、スイートルーム使用が何故いけないのか。

彼は東大の国際政治学者でした。国際関係のバランス オブ パワーを知り尽くしていたことでしょう。日本の顔として権威を持ちたかった。これは充分頷けます。

湯河原の別荘通いに公用車の使用。多分舛添氏は往路復路、電話をかけまくり、書類や書籍に目を通し続けたことも想像できます。

自ら運転しては危険極まりない。公私の区別とよく言いますが、国会議員であれ、地方議員であれ、どれだけの人がそれが出来ているでしょう。

例えば事務所の文房具、事務用品を買いに行くのは公的なことだから公用車。その隣にスーパーがあり、来客用のお茶菓子を買う。そのついでに今晩の食材を買う。

これは私的なことであるから事務所に戻って、私用車に乗り換え、わざわざまたスーパーに出かける。厳密に言えばこうなるのです。

これが公私の区別と言うのなら、どれだけの議員、秘書、奥さんができているのでしょう。ホテル三日月問題も「黒」と決まった訳ではないのに、メディアはそのように決めつけ執拗に責め立てる。


都知事を引きづり下した後の都政の空白。選挙のための膨大な費用。四年後の東京オリンピックと重なる都知事選挙。社会正義面(づら)した人々が結局社会を混乱させているのです。

舛添騒動で議員諸君が襟を正すのはいいことですが、戦々恐々となり、萎縮してしまい、さらに小粒になっていくのです。そして政治のダイナミズムは失われます。

しかしこれだけは言っておきましょう。舛添氏はつくづく人望、徳望が欠けている。ここまでスケープゴートにされたのは、まさしく「不徳のいたすところ」です。

日本社会の美徳の一つに「惻隠の情」「武士の情(なさけ)」がありますが、今回その論理と情が働きませんでした。権力の座につき謙虚さを失ったからです。


合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古
posted by 事務局 at 13:17| Comment(0) | 言霊の華

2016年06月15日

言霊の華 第三八三号



『第一回 菅家廊下・翔塾を終えて』

以前、産経新聞の櫻井よしこさんの書かれた記述に、週刊誌『アエラ』の特集記事のことが載っていました。憲法改正に関連して、11都道府県の700人に行った対面調査の結果でした。

中国、北朝鮮の脅威が迫る中「自衛戦争を認めるか、認めないか」の問いに、女性が全ての世代で「認めない」が「認める」を上回ったとのことです。

そして「他国や武装組織の日本攻撃にはどう対処すべきか」の問いには、
「日本には攻めてこないと思う」
「外交の力で攻撃されないようにすればよい」
「日本は戦争しないで米軍に戦ってもらえればいい」が多くを占めたと言います。


自衛のためであっても戦争を否定し、そのかわりに米国人の血を流させようとするのは、あまりにも虫が良すぎます。仮に米軍に頼らず敵の攻撃にただ身を晒し、無抵抗のままでいたら国は滅びます。それでもいいというのでしょうか。

盤石(ばんじゃく)な国があるから国民は生きていけるのです。これは女性に限らず、男性の回答も全体の三分の一が自衛のためであっても戦争は認めないと答えたと言います。

そういう日本に膨大な財政と人命を犠牲にしてまで戦わなければならないのかと、そこを衝いてきたのがトランプ発言です。日本はどこまで身勝手で知性欠乏に陥ってしまっているのでしょう。

ISをはじめとするイスラム過激派テロ集団と対峙するヨーロッパや周辺諸国、南シナ海で中国の脅威に晒されている東南アジアの国々。国の自主独立と自由と生存を守り抜くため、どれだけのリスクと責任を負っているか。「生き抜く」ための真剣さは、計り知れないものがあります。

現代日本に果たしてその覚悟や真剣さがあるでしょうか。世界各地で起こっている悲惨さは全て他人事のようです。現在(いま)五百万とも六百万とも言われるシリア難民は、飢えと寒さをどう凌いで生きているのか。思いを至すべきです。


一昨日、第一回菅家廊下が開催されました。札幌から堀内明日香さんや小林妙高さん、京都から阿部みゆきさん、熊本から我が一門で同志の山橋伸治君等が遠方より集いました。

「この日本は偶然に今ここに存在しているのではない。天皇の祈り、宮中祭祀、そしてご先祖や、先人たちの血と涙と汗の賜物として築かれてきた結果だ」と訴えました。

先人たちが必死で後世に繋いでいてくれたバトンリレー。そのバトン(伝統・文化・歴史・精神・魂)をしっかり継承し、いま生きている我々が今度は次世代に繋いでいく。それが永遠の日本なのです。我々は美しい平和な日本を守り抜く責任があるのです。


合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古


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【行事案内】
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【平成菅家廊下・翔塾】

「総合人間力」の向上とリーダー育成

講師:菅家一比古先生

■第2回 勉強会

日時:7月6日(水) 18:30〜20:30  

会場:神楽坂セミナールーム

参加費:志(3,000円程度)

お申込み:美し国事務局まで

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★さくら倶楽部★
第五回「菅家先生と華そう会」

日時:7月7日(木) 10:00〜12:00  

会場:新宿エルタワー
  (詳細はお申込みの際ご連絡致します)

参加費:1,000円

懇親会:2,000円(希望者のみ)

お申込み:美し国事務局まで

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【大阪】

★天神祭講演会★
 『日本蘇りへの提言』

講師:菅家 一比古
   表 博耀

日時:7月25日(月)15:00〜
   
会場:ワールドビジネスセンター10階(ロータスライト)
   大阪市北区菅原町9-16  天神橋北詰付近

参加費:6,000円(食事付)
 
連絡先:06-6316-8521

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★富士山登拝研修★

日時:8月14日(日)〜15日(月)
集合:14日 13時 5合目(ルート検討中)

参加費:15,000円(宿泊2食付) 交通費別

初めての方は装備品、心得など下記HPをご参照ください。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fujisan/

登山靴、ヘッドランプ、杖、防寒具は必携です。

ご興味ある方には詳しい行程表などをお送りいたしますので、お気軽にお問合せ下さい。

★山小屋は人数制限がありますのでお申込みはお早めに 
 締切:8月5日(金)  
 美し国事務局まで
posted by 事務局 at 15:07| Comment(0) | 言霊の華