2018年06月07日

言霊の華 第四八二号

『「真剣に生きる」そこに叡智と勇氣が訪れる』

昔の人は生きることに真剣でした。現在(いま)のような豊かな社会ではなく、社会福祉も当然充実などしていません。家族は大家族で兄弟姉妹も五人も六人もあたりまえでした。貧しさの中で兄弟同士思いやりを持ち、助け合って生きていったのです。


「思いやり」「分かち合い」「家の掃除や買い物(おつかい)、台所、家業の手伝い」。「兄や姉のお下がり」の時ほど悲しい、切ないことはありませんでした。皆、ピカピカのランドセルなのにどうして僕だけがと不幸のドン底になったものです。


クラスには弁当を持ってこられず、皆から少しずつ分けてもらっていた同級生が何人かおりました。猛者の一人に、ズボンのベルトが買えず、縄をベルト替りに巻いていたのがおりました。私は厳冬の北海道で、学生服だけでマフラーもせず、手袋と言えば軍手一本で過ごしていたら、仲間たちはそれがカッコいいと真似をし始めました。


皆、貧しいながらも生きることに真剣だったと記憶しています。生きることに真剣だと、そこに知恵が生まれ、勇氣が生まれ、愛が生まれます。


二足歩行が人間の機能として備わっているため、一歳児や二歳児は大ハシャギでよちよち歩きをします。野の獣たちは大地の空間を走り抜ける。鳥たちは空を自由に飛び交う。備わっている機能を発揮した時、鋭い悦びが生じます。それは、自己実現を伴うからです。


自己実現とは魂の願いであります。そのためにも人間に備わった機能を思いっきり使う必要があるのです。それにこの機能を使えば使うほど機能は高まって行き、黙って放っておくと機能はみるみるうちに衰えて行きます。


生きることに真剣であることは生きるための生命力が増大し、叡智が生まれ、チャンスが訪れます。


ニュージーランドの飛べない鳥「キーウィ」をご存知ですか。今から8,500万年以上も前の太古の時代、島が他の陸地と完全に隔離されてしまったため、敵がいなくなりました。そのため喰われる心配がないので飛ぶ必要もなくなり、羽が退化して行ったのです。


ところが近年になって白人が現われ犬や猫、その他、色々な動物たちが入ってくるようになり、キーウィはいとも簡単に喰われてしまい、絶滅寸前まで行きました。日本は現在、生きる真剣さを失っております。こういう時、狡猾で悪の論理で動く外国勢力に喰われてしまうのです。いとも簡単に。


国を愛する、他者のために生きる。立派な誇りある日本人を育てる。先人たち、英霊たちの鎮魂慰霊を国家、国民挙げて行う。とくに国防意識が希薄になることは危険すぎます。ニュージーランドの国鳥「キーウィ」状態を招くのは必至です。


日本人には日本人としての「機能快」が備わっているのです。それを教えず、使わなかったらその機能はやがて死に、日本は滅亡するでしょう。


日本が日本であるため、日本人が日本人であるため、日本をし続けなければならないのです。


合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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posted by 事務局 at 11:53| Comment(0) | 言霊の華