2019年06月26日

言霊の華 第五三四号

『地域共同体こそ日本の底力 〜睦み合い・分かち合い・支え合い〜』                  

時々町内から回覧板が回ってきます。たいして目を通さず家内(今では時々家外)に渡します。家のことや地域の動静はからっきし駄目で妻に任せっ切りなので、ゴミ出しの曜日すら知らない有り様だから困ったものです。


明後日(あさって)を向いて仕事をしている私ですから、今日のこと明日のことを心配している妻にとってはおめでたい男に映っているようです。妻がいるお蔭で辛うじて杉並区久我山の地域共同体の一員に納まっているようなもので、妻が居なければ糸が切れた凧のように何処に行ってしまうのか分らないのが私です。妻や子が居る家があるから帰れるのです。


女性は太古の昔より家を守る一家の中心で、地域に根を下ろし共同体を支えて来ました。昔は井戸端会議などと言って情報交換が盛んに行われ、各家の情況が一目瞭然でした。子どもの出産、入学、卒業、夫婦仲、夫の仕事、昇進、経済状況、病人の様子、冠婚葬祭、転居等々。


我が事のように喜び悲しみ、その共同体意識は情報を共有することで成り立っていたのです。それは女性の存在力であり母性の力でもありました。助け合い、睦み、羽育(はぐく)み、繋がることによって生活も社会も回っていたのです。


この日本共同体は歴史が古く、国家や国力の底力でもありました。日本は家族共同体、地域共同体、社会共同体に支えられ、分かち合いの精神がどこの国よりも強かったのです。子どももお年寄りも共同体が育て、面倒を見て来たのです。


それは強い絆、即ち「繋がり」の力でした。引きこもりも孤独死も虐待死もありません。共同体の皆で支え合って生きてきました。これが国力の底力だったのです。現在(いま)日本人はバラバラです。支え合い、分かち合い、助け合うことが無くなってしまい、個人の要求と主張、個人の利益のみに奔(はし)り始めたのです。


「得る」ことばかりを考え、社会のこと国家のことは忘却しています。連日のように報じられる年金問題。もううんざりします。足りないことばかり言って、得ることばかりを考える、現代日本の風潮が見事に現われています。


勿論大切な問題であることは理解しています。しかし外国に目を向けると多くの国の人々が年金すら貰えていないのですから、日本は本当におめでたい国です。私などは老後の心配よりも死後の事を心配せよと言いたくなります。葬式代の事ではありません。「魂」のことです。「今生でどれくらい輝ける魂を啓(ひら)いたのか」と云うことです。


唯一あの世に持っていけるもの、それは魂です。輝ける魂を持ってあの世に行けるのか、それともどんより暗い魂であの世に行くのかが今生で問われている最大のテーマなはず。「生活の勝利者」を目指すのは結構なことですが、その為にも「人生の勝利者」を目指すのが先決です。


「魂」に生き始めると神さまに養われます。「惠み」とは循(めぐ・環)って来る霊魂(みたま)のことを云うのです。魂の願いに生きる。そうすると神さまから養われます。即ち導かれる人生となるのです。年金問題で心配している場合ではないのです。


合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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【ご案内】
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★秋葉原で開催★

【美し国経営者連盟・交流会】
−志ある真のリーダーとなりえる者たちの研鑚の場−

スピーカー:京谷達矢氏 楽健道協会代表理事
      美し国経営者連盟 幹事

テーマ:『身体と心を整えると「夢や目標」が全て叶う!』

日時:7月9日(火)19:00〜21:30すぎ(交流時間含)

会場:千代田区神田和泉町1-5-9 音頭ビル
    JR秋葉原駅より徒歩5分 昭和通り方面

参加費:10,000円(食事代込)
経営者連盟会員:無料

申込・詳細→
https://www.umashikuni.co.jp/20190709-event/

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【なでしこオピニオンの会】

テーマ:防人と日本精神〜イスラエル・パラオツアー報告会〜

講師:菅家一比古 美し国代表 他

導かれて訪問した「イスラエル」、
日本人が忘れてはならない「パラオの鎮魂慰霊」。
両国の日本との深い繋がりを感動の映像と共にお届けします。

日時:7月29日(月) 18:30〜20:30

会場:神楽坂セミナールーム (美し国事務局)

参加費(:美し国会員 2,000円 / 一般 3,000円 / 当日券 4,000円
(美し国経営者連盟の会員も会員価格になります)

懇親会:別途6,000円(定員20名)

申込・詳細→事前申込制
https://www.umashikuni.co.jp/20190729-event/

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★初めての方も、再受講の方も大歓迎です!

【菅家廊下・翔塾 本講座(ベーシック)】

講師:菅家一比古 翔塾塾長 美し国代表
堀内明日香 講師(助彦) 元宝塚女優

日程:7月13日(土)〜15日(月・海の日) 2泊3日

会場:湘南国際村センター
神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
TEL 046-855-1800

アクセス<電車>JR逗子駅または京急新逗子駅からバス(30分) タクシー20分
<車>横浜横須賀道路・逗子インターより、逗葉新道路経由で約15分

【受講料】169,600円(宿泊費・食事代含む)

※カード決済可能。

申込・詳細→
https://www.umashikuni.co.jp/20190713-event/


★日帰り再受講:1日20,800円。
ご不明な点はお問合せください。

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【終戦の日・靖国神社参拝】

集合:令和元年8月15日(木)
   午前6時30分
   靖国神社(九段下) 
   神門を過ぎた桜の木周辺

玉串料:1,000円

解散:7時30分頃

その後有志で奥多摩の禊に向かいます。詳細はお問合せください。

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posted by 事務局 at 12:55| Comment(0) | 言霊の華

2019年06月20日

言霊の華 第五三三号

『運命を超えるもの 〜パワースポットはあなた自身〜』

私は若い頃から占いなどの類(たぐい)はあまり好みませんでした。「自分はこれからどうなるのだろう」と云う漠然とした不安は生きている以上、誰しもが持ち合わせていることでしょう。

しかし私の場合、幼少年期から「国家のお役に立ちたい」という想いが強く、自分の人生に不安を感じる間もありませんでした。

ただ祈り続け、奔(はし)り続け、今日まで来たのです。我が内に確固たる信仰心があったため、不安、心配、怒り、悩み、迷いなど全て神様に全託です。


どうしても許せない相手、怒りを禁じ得ない時など、先ず心を落ち着け鎮(しず)かに祈り、神様に想いを預け切ります。そうすると、まるで霧が晴れたかのようにスッキリと心が鎮まり穏やかになれたのです。

導かれゆく人生は先ず祈りから始まります。占いや運命学の限界はこの信仰心や祈りの力を無視しているところにあると感じます。


弊社ピュアーライフを創業した時、ある高名な四柱推命や方位学をされている先生を紹介され、観てもらったことがありました。

その先生は「会社の設置場所は西か西北にしなさい。東は絶対ダメです」と云われましたが、その当時三鷹に住んでいた私は西か西北であれば立川、八王子、所沢、東村山辺りになり、いくらなんでもそれはできません。

結局真逆の東である荻窪に会社を置きました。それを聞いたその先生は紹介者の婦人に「残念ですが、会社は上手くいきません。そして菅家さんに子どもは授からないでしょう」と言ったのです。ここが運命学の限界なのです。


私は産土(うぶすな)の神様をとても大切に思って来た人間です。三鷹在住20年間で一年間に150日は神社にお参りしていたと思います。三鷹から荻窪に移る時も三鷹八幡大神社に懇(ねんご)ろに感謝の祈りを捧げ、ご挨拶を済ませました。

そして荻窪に移った時は産土様である白山神社で毎日のように祈りを捧げていたのです。


その後神楽坂に移りましたが、会社は順調で20年間赤字も出さず続いており、子どもにも恵まれました。運命学、占いを超えているのです。

信仰心や祈りの無い人であれば、きっと運命学の言う通りになっていたのでしょう。運命学や占いを「転ばぬ先の杖」として活用したり、参考にしたりすることは結構なことです。しかし盲信したり振り回されたりしてはなりません。


現在(いま)世の中では「パワースポット」なるものが若い人たちの間で人氣です。「パワーを身に付けたい、強運になりたい、結婚したい、金持ちになりたい」と動機は様々ですが、そこに神への心からの感謝と祈りが無ければいけません。

安直な動機には誠心誠意が感じられないのです。神社や霊的聖地の参拜は真摯な姿、謙虚な祈りで神の前に立つべきです。そして神々との融合、一体化を果たし、自らが神の分霊魂(わけみたま)であることを悟り、自信と勇氣に満ち溢れて人生を歩むことです。


パワースポットとは「氣づきの場」であって、お願い事をするためや、ご利益(りやく)を得るための場ではありません。自らの霊魂(みたま)と出会う場なのです。霊魂と出会ったあなたは、あなた自身が既にパワースポットなのです。

運命を超えるもの。それが霊魂から発する確固たる信仰心と感謝の祈りです。運命は外が決定するものではなく、内なる神(霊魂)が決定するものです。

一切の主人公たれ!

合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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【ご案内】
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★秋葉原で開催★

【美し国経営者連盟・交流会】
−志ある真のリーダーとなりえる者たちの研鑚の場−

スピーカー:京谷達矢氏 楽健道協会代表理事
      美し国経営者連盟 幹事

テーマ:『身体と心を整えると「夢や」目標が全て叶う!』

日時:7月9日(火)19:00〜21:30すぎ(交流時間含)

会場:千代田区神田和泉町1-5-9 音頭ビル
    JR秋葉原駅より徒歩5分 昭和通り方面

参加費:10,000円(食事代込)
経営者連盟会員:無料

申込・詳細→
https://www.umashikuni.co.jp/20190709-event/

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【なでしこオピニオンの会】

テーマ:防人と日本精神〜イスラエル・パラオツアー報告会〜

講師:菅家一比古 美し国代表 他

導かれて訪問した「イスラエル」、
日本人が忘れてはならない「パラオの鎮魂慰霊」。
両国の日本との深い繋がりを感動の映像と共にお届けします。

日時:7月29日(月) 18:30〜20:30

会場:神楽坂セミナールーム (美し国事務局)

参加費(:美し国会員 2,000円 / 一般 3,000円 / 当日券 4,000円
(美し国経営者連盟の会員も会員価格になります)

懇親会:別途6,000円(定員20名)

申込・詳細→事前申込制
https://www.umashikuni.co.jp/20190729-event/

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★初めての方も、再受講の方も大歓迎です!

【菅家廊下・翔塾 本講座(ベーシック)】

講師:菅家一比古 翔塾塾長 美し国代表
堀内明日香 講師(助彦) 元宝塚女優

日程:7月13日(土)〜15日(月・海の日) 2泊3日

会場:湘南国際村センター
神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
TEL 046-855-1800

アクセス<電車>JR逗子駅または京急新逗子駅からバス(30分) タクシー20分
<車>横浜横須賀道路・逗子インターより、逗葉新道路経由で約15分

【受講料】169,600円(宿泊費・食事代含む)

※カード決済可能。

申込・詳細→
https://www.umashikuni.co.jp/20190713-event/


★再受講:1日20,800円。
ご不明な点はお問合せください。

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【終戦の日・靖国神社参拝】

集合:令和元年8月15日(木)
   午前6時30分
   靖国神社(九段下) 
   神門を過ぎた桜の木周辺

玉串料:1,000円

解散:7時30分頃

その後有志で奥多摩の禊に向かいます。詳細はお問合せください。

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2019年06月12日

言霊の華 第五三二号

『「花」のある人になるために』

紫陽花(あじさい)が美しく目を楽しませてくれる季節となりました。紫陽花がとても美しいと私が実感したのはいまから十五年程前になります。

この年の1月、恩師中西旭先生が薨(みまか)れ、4月には我が母が逝き、6月には中西先生の弟子であり、教え子であった古神道の大先輩である小林美元先生が薨れました。


奈良で小林美元先生の葬儀を終え、東京の南荻窪の旧宅に帰った時、庭に咲いている紫陽花の前に立ち止まり暫く見入ってしまいました。

「何と美しいのだろう!それまで毎年のように何十回となく見て来たはずのこの花を、こんなに美しいと思ったことがあったであろうか。紫陽花は色を変えながら枯れて行く。この花の美しさを何故今迄氣づかないで生きて来たのか」


この年に入って三人もの大切な人を立て続けに亡くし見送った私でした。そこに命への郷愁、人生の儚き無常感と死生観が重なり、紫陽花の前に立ちすくんでいたのです。

人の一生もそうです。愛する人、敬愛する人との出逢い、そして別れ。その体験の積み重ねの中で人の心は変化し、彩りを変えながら成長していくのです。それも可憐に美しく。この年(歳)になってようやく紫陽花の美しさと価値が判るようになったのでした。


私の中にこの花が咲き始めたのです。ようやく一つになれた・・・。これが十五年前の私の体験でした。この体験は私の詩集「いのち旅ゆく」にもあります。

人はこの世に生れ落ちて多くの人や自然、物事に出逢います。しかしその多くは出逢っているようで実は出逢えていないのです。全ての現象は生命(いのち)の顕われであり、その生命を捉えた時、真実の出逢いを果たします。


仏教の世界でも、無情から無常に達した時、虚から虚空(こくう)に達した時、仏との出逢いを果たすと言われます。

何故神社参拜を続けるのか。最初は願い事ばかりをする祈りが段々と感謝そのものに変わり、「生かされて生きる生命(いのち)」「赦されて生きる生命」を知り、神の生命に纏(まと)われ、神の大生命の営みと延長線上に自分が在(有)るのだと実感できるようになります。


この時神と私が出逢った瞬間であり、大御心を生きようと決意するのです。我々が戦蹟を訪ね、靖国神社参拜するのは、祈りを捧げるのは勿論ですが一方的な祈りをするのではなく、英霊の声を聴くためなのです。

即ち出逢いを果たすため。神の願いが、英霊の願いが、私の本心からの願いになるために。だから我々の鎮魂慰霊は真剣そのものなのです。

八月十五日終戦記念日。早朝有志たちは靖国神社に集合し参拜後、奥多摩の滝で禊を斎行し、誓いをより本物にします。私の中に神々が、英霊たちが生き始めるのです。全てを魂で捉えた時、天地一切が私であり、私の味方です。


美しい花の季節。日々の喧騒、雑事、雑念を鎮め、しばし美しい花々、自然、神と向き合ってみて下さい。人と向き合うのもいいでしょう。「あなたの中に私が生きている。私の中にあなたが生きている・・・」天地一体です。

あなたの中にきっと花が咲くでしょう。「花のある人」とはそのような人のことを言うのです。

合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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【ご案内】
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【なでしこオピニオンの会】

テーマ:激動の世界と日本のこれから

講師:河添恵子 ノンフィクション作家

●米中新冷戦時代を解析
●グローバリズムから国家主権を取り戻す!
●令和時代と日本人という価値を考える
●ポーランド研修旅行レポート など

日時:6月17日(月) 18:30〜20:30

会場:神楽坂セミナールーム (美し国事務局)

参加費(:美し国会員 2,000円 / 一般 3,000円 / 当日券 4,000円
   (美し国経営者連盟の会員も会員価格になります)

懇親会:別途6,000円(定員20名)

申込・詳細→事前申込制
https://www.umashikuni.co.jp/20190617-event/

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【終戦の日・靖国神社参拝】

集合:令和元年8月15日(木)
   午前6時30分
   靖国神社(九段下) 
   神門を過ぎた桜の木周辺

玉串料:1,000円

解散:7時30分頃

その後有志で奥多摩の禊に向かいます。詳細はお問合せください。

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posted by 事務局 at 12:20| Comment(0) | 言霊の華