2020年06月24日

言霊の華 第五八三号

『祈りの国家経営』

偉人たちや武士、英雄たちの伝記、物語は何故語り継がれ、読み継がれ続けるのでしょう。それはきっと人間の本性である魂が喜んでいるからです。魂は自己実現を知っています。

知情意が創り上げる真善美の源流こそ人間の霊魂(みたま)です。霊魂こそ人間の実在であり、本心であり本性なのです。それは肉体的自我意識からくる我利我欲を嫌います。従って他者の為に生きる、公の為に生きる自己犠牲精神がいつも働き、それが最も美しいと捉えます。


先日、真夜中にBSの時代劇映画で仲代達矢主演の「樅(もみ)の木は残った」があり、ついつい最後まで見入ってしまいました。

強大な伊達63万石を取り潰そうと企んだ幕府と江戸家老の陰謀に、一人立ち向かう国奉行の原田甲斐でした。

そして逆臣、乱臣(心)の汚名を一身に浴びながら、遂に伊達63万石を守り抜き、果てた原田甲斐。その為に愛する妻を離縁までさせたのでした。逆臣の汚名は末代まで続きます。これほどまでの屈辱はありません。それを承知で「お家」を守ったのです。


公のためなら、どんなに泥を被っても汚名を受けてでも守り抜く。ここに武士道の美があります。現に原田甲斐は、近年まで逆臣と言われ続けて来たのです。

そこで想い起すことは、東京裁判でA級戦犯として処刑された方々です。そればかりか、各戦地でも多くの将兵が戦犯として処刑されました。

その汚名に、遺族たちがどんなにか苦しい思いをされたか計り知れません。勝者が敗者を裁く。それは復讐裁判です。東京裁判は復讐裁判の典型でした。そのような欺瞞に満ちたものに惑わされる必要など一切ありません。靖国神社に祀られて当然です。


さて話を武士道に戻します。この頃の安倍政権の失政ぶりには目を覆いたくなるものがあります。一人、安倍首相が悪いのではありません。政治家、官僚、側近、メディア、そのものが劣化しているとしか思えません。

即ち日本全体が「公」に対する自己犠牲精神が失われているのです。「国家を背負う」と言う氣概は、何処に行ってしまったのでしょう。志は、信念、情熱は。

そこで想い至ることがあります。「真剣に神と向き合い、国家と向き合い、そして真剣に祈る」と言うことです。


私は経営者の端くれとして「祈りの経営」を心がけており、禊も欠かしたことがありません。能力も知識も見識も決して豊かな私ではなく、社員始め多くの方々に支えられて今日まで来れました。自分はあまりにも足らない人間であるために、ただひたすら祈り、禊をするしかなかったのだと思います。そして生かされて来ました。

安倍政権に真剣な祈りはあるのでしょうか。もしあるなら必ず叡智が訪れる筈です。


8月15日総理大臣として靖国神社を訪れるなら、神々や英霊のご加護を頂けることでしょう。「祈りの国家経営」は靖国は勿論のこと、お伊勢、熊野、出雲が大きなポイントになります。直接国家経営に影響をもたらすのです。

国民も単に政府を批判するばかりでなく、一人ひとりが公の為に生きる、国家を背負うと言う氣概が求められているのです。共に日本蘇りに向けて祈って参りましょう。

合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古

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【ご案内】
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【経営者連盟 特別講演会】

テーマ『大転換時代』

★21世紀の経営者に求められるもの
★窮地を乗り越えるための人生哲学
★これからの日本の活路とは

講師:山田宏 参議院議員

日時:7月17日(金) 19:00〜 (18:30開場)

会場:美し国本部
   新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階

アクセス:東京メトロ東西線「神楽坂駅」1a出口よりすぐ

参加費:10,000円(懇親会込)

★申込先→
https://www.umashikuni.co.jp/20200717-event/
(人数制限あります。お早目に)

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★禊体験会★

月に1度、禊(みそぎ)を実践してまいります。

日程:7月11日(土)

場所:母の白滝(河口湖町) 

参加費:10,000円(交通費別)

持ち物:かんむり、ふんどし、サンダル、タオルなど

お申込み:美し国事務局 締切 7月8日(水)

<今後の日程>
○8月15日(土)龍神の滝(檜原村)
●9月10日(木)母の白滝(河口湖町)
○10月11日(日)綾広の滝(青梅市・御岳山)
●11月11日(水)一色海岸(葉山町)

※当日の天候、参加者の状況により変更・中止もございます。
ご不明な点はお問合せください。

詳細・申込→
https://www.umashikuni.co.jp/20200419-event/

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【お申込み・お問合せ】
美し国 事務局
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
mail@umashikuni.co.jp
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2020年06月17日

言霊の華 第五八二号

『「育ちの良い人」とは』

人間は平時では見えない面が、緊急時には瞬間的に露出するものです。どんなに美しい芸能人であれ、モデルであれ、立派そうに見える政治家や学者、文化人、ジャーナリスト、官僚であれ、裏に実在、実体が秘められていて、時々その顔が表に出て驚くことがあります。大概美しくない形で出てくるので、格好の話題になって世間を騒がせ、批判されます。

「素の自分」とは何か、美しいのか、美しくないのか。「素の自分」は、どのように生まれ形作られるのでしょう。それは日頃の生活習慣から生まれるのです。とくに幼い頃からの家庭での躾や家風によるところ大でしょう。


先ずは敬神崇祖。父や母が常に神棚やお仏壇のお世話をし、祈りを捧げている姿を見てきた。先生を立てて、悪口など一切言わない。門限は厳格で、お小遣いも決して多くはなく、お金を大切に無駄遣いせぬようにと日々言われ続けてきた。

掃除当番が決まっており、とくにトイレ掃除をさせられた。挨拶や言葉づかいも厳しく、読書習慣を身につけた。食事の時は必ず合掌し、食べ残しを戒められた。常に他人を先にし、自分を後にせよと言われ、卑怯なこと恥ずかしいことを絶対するな、嘘は決してついてはならないと言われた等々。


しかし、これらは本来日本にあった当り前の原風景でした。日本の生活文化に鎮魂システムがあったのです。お辞儀の仕方一つとっても「型」がありました。

一、肩肘を張らない。
二、両手で三角形をつくり、襟足を見せない。
三、相手の目を見て、挨拶が終わってからお辞儀をする。
四、頭だけがっくりと下げない。背中と首筋が一直線になっている。


「かたち」とは「型」+「血」なのです。型に血が入っている、血が通(かよ)っていることを言います。血とは霊(チ)です。それは魂のこと。日本文化に通底しているのは、鎮魂システムのためのかたち(型血)があり、それが幼い頃から身に付くことにより、「素の自分」が生まれること。そのような人のことを「育ちのいい人」と言います。

「形振(なりふり)構わず」とはよく聞く言葉ですが、形(なり)とは、様(さま)になっていると云うことです。形振構わずでは困ります。形振の良い人こそ一流であり、美意識が高い証拠なのです。育ちのいい人は形振がいい人でしょう。他人の美醜に眼が行く前に、自分のみっともなさを先に知ってしまうのです。


この頃「育ちの良い人」と呼ばれる人に中々巡り会えません。日本全体が鎮魂システムを失った結果、美的でなくなったかのように無明(むみょう)の中をさ迷い続けているのです。家庭も家なら、国家も家です。人柄も国柄も家風、国風の現われに違いありません。

日本は世界に最も「美しい」を誇る国柄です。人柄=国柄、国柄=人柄です。ご先祖や先人たちが築き上げてきた伝統文化精神性を破壊してはなりません。美しく品性、霊性が豊かな国を取り戻すために、素の自分を磨き上げねばならず、それにより、品格高き個人と国家が実現するのです。

合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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【ご案内】
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【経営者連盟 6月定例会】

日程:6月19日(金)19:00〜22:00

会場:神楽坂 美し国本部

★事業プレゼンテーション
 岩月淳  株式会社アルラ 代表取締役

★講話 菅家 一比古先生

★交流会 20:30〜22:00

参加費 経営者連盟会員:無料
   ゲスト:10,000円

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★禊体験会★

月に1度、禊(みそぎ)を実践してまいります。

日程:7月11日(土)

場所:母の白滝(河口湖町) 

参加費:10,000円(交通費別)

持ち物:かんむり、ふんどし、サンダル、タオルなど

お申込み:美し国事務局 締切 7月8日(水)

<今後の日程>
○8月15日(土)龍神の滝(檜原村)
●9月10日(木)母の白滝(河口湖町)
○10月11日(日)綾広の滝(青梅市・御岳山)
●11月11日(水)一色海岸(葉山町)

※当日の天候、参加者の状況により変更・中止もございます。
ご不明な点はお問合せください。

詳細・申込→
https://www.umashikuni.co.jp/20200419-event/

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【経営者連盟 6月定例会】

日程:6月19日(金)19:00〜22:00

会場:神楽坂 美し国本部

★事業プレゼンテーション
 岩月淳  株式会社アルラ 代表取締役

★講話 菅家 一比古先生

★交流会 20:30〜22:00

参加費 経営者連盟会員:無料
   ゲスト:10,000円

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【お申込み・お問合せ】
美し国 事務局
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
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2020年06月10日

言霊の華 第五八一号

今週は堀内明日香より言霊の華をお送りさせていただきます。


【日本と世界の鎮魂の祈り〜出雲・報告記】

日本はなぜ世界で唯一、
万世一系の王朝が続いて来たのでしょうか。
この国には、宇宙の大御心から託された使命があって、
誰かがこの日本に魂を入れ続けてきたに違いありません。

この度、6月3日〜5日の三日間、
出雲地方へ菅家廊下翔塾の有志達と共に、
日本と世界の鎮護の祈りを斎行して参りました。

出雲大社表参道の右手には、
心身の穢れを祓い清める四柱の祓戸神(はらへどのかみ)を祀る社があって、先ず身を清めます。

菅家先生の祝詞奏上が始まった瞬間、
二羽のつがいの鳩が目の前に飛んで来て、
祓戸社の左右にピタッと降り立ったのです。

そして祝詞奏上が終わると、
我々の祈りをじっと見届けたかのように、
再び二羽の鳩は空へ瞬く間に飛んでいったのでした。

神様の使いがお迎えくださったような、なんとも不思議な光景に導かれるかのごとく出雲大社の正式参拝に向かいました。
そこで我々は大変有難い場に居合わせていただいたのです。


出雲大社では毎日朝夕、
神様にお食事を差し上げる
神饌の儀が行われています。

我々の正式参拝と神様への夕の神饌の儀
(夕のお食事を差し上げえる儀式)が偶然にも重なり、
間近でその厳かな儀式を拝見することができたのです。

大勢の神職達による古式豊かな見事なる祭事は、
まさに『百聞は一見に如かず』と言いましょうか、
神様にお仕えするひとつひとつの美しい型の姿に、
数千年に亘り継承されてきた先人達の叡知を感じずにはいられませんでした。

それはまったく伊勢神宮も同じように
ご鎮座以来今日まで2000年余り、毎日朝夕二度、一日も休む事無く、調製されたお食事が神様に捧げられるているとのことで、本当に驚くばかりです。


豊かな実り、自然の恵みが天からもたらされていることへの感謝から「いただきます」という言葉が生まれました。
日本の「食の原点」は伊勢神宮や出雲大社で日夜続く神様への感謝の祈りに見ることができます。

日本が日本であるためには
日本をし続けなければならないと、
菅家先生は日頃からおっしゃいます。

いかなる時もたゆまなく続けられてきた、
神様に懇ろに執り行われているこの伝統にこそ、
目に見えないものを大切にする日本人の姿があるのだと感じるのです。


マネジメントの父で、
世界的に有名なピーター・ドラッカーは、
「すべての文明、あるいは国の中で、日本だけは目よりも、心で接することによって理解できる国である」と述べています。

一番大切なもの・・感謝、謙虚、勇気、素直、誠実、挑戦。

これらは全部目には見えません。
人生を作り上げていくのは、目には見えない心の在り方次第。

出雲大社で、目に見えない心こそが
神々から受け継がれてきた日本の美徳であることを
改めて感じさせていただきました。

そして翌日は出雲大社の裏玄関と言われる
猪目(いのめ)海岸にて、
菅家廊下翔塾メンバーの京谷達矢氏の道彦で禊を斎行。

師匠から学んだ禊の型を、
真摯に継承していこうとする
その誠の心に美しさを感じたのでした。

かむながらありがとうございます。

菅家廊下翔塾 堀内明日香
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【ご案内】
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★禊体験会★

月に1度、禊(みそぎ)を実践してまいります。

日程:6月13日(土)

場所:龍神の滝(檜原村)
参加費:5,000円(交通費別) 日帰り

持ち物:かんむり(白鉢巻)、ふんどし、サンダル、タオルなど

お申込み:美し国事務局 締切 6月10日(水)

<今後の日程>
●7月11日(土)母の白滝(河口湖)
○8月15日(土)龍神の滝(檜原村)

※当日の天候、参加者の状況により変更もございます。
ご不明な点はお問合せください。

詳細・申込→
https://www.umashikuni.co.jp/20200419-event/

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【経営者連盟 6月定例会】

日程:6月19日(金)19:00〜22:00

会場:神楽坂 美し国本部

★事業プレゼンテーション
 岩月淳  株式会社アルラ 代表取締役

★講話 菅家 一比古先生

★交流会 20:30〜22:00

参加費 経営者連盟会員:無料
   ゲスト:10,000円

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【お申込み・お問合せ】
美し国 事務局
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
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