2020年09月23日

言霊の華 第五九五号

『「日本精神」を取り戻す (その2) 』

日本列島は、縄文以前より人々が住み暮らしていました。縄文草創期は約2万年前と言われておりますが、それより以前、3万年以上も前、旧石器時代があり、それらの遺蹟からも数多くの遺物が発見されております。群馬県で発掘された「槍先型尖頭器」は3万年前のものです。

日本は旧石器時代が縄文の源流であって、その延長線上に縄文文化が花開いたのです。特筆すべきことは、数万年に及んだこの時代、侵略されたり、侵略したりしたことが一度もなかったことです。その証拠に武器など一つも見つかっていません。

たとえ渡来人に侵略掠奪の意図があったとしても、この島で生活し始めると、それらは消滅し、穏やかになってしまうのです。大八洲(おおやしま・日本列島)の持っている霊的磁場がそうさせます。

しかし外国ではこうは行きません。ヨーロッパ大陸でも北米大陸、中南米大陸、中国、中央アジア、中近東でも侵略され侵略する歴史の連続だったのです。あのイギリスでさえ数多くの侵略戦争の歴史の場でした。そこで思うことは、日本精神とは世界で特殊、特有、特筆な奇蹟の精神であり、精神文化だと云うことです。

だからアメリカ精神、イギリス精神、フランス精神、中国精神などの固有名詞など馴染みがないのであり、日本だけが日本精神、大和魂という固有名詞が現在(いま)も生き続けて、人々の中に生き続けているのです。

それでは日本人が忘れ去ろうとしている日本精神とは何か。それは先ず、神話(フィクションではなく)が宇宙開闢(かいびゃく)から現代まで続いているということです。

神話と二十一世紀が日本では別々のものではなく、一つのものとして生き続けているのです。そして「万世一系の天皇」の概念にあるのは、悠久の過去から永遠の未来へと流れる時間が内包されていることです。

いま生ける天皇は、それらを生ける神話として象徴、体現され、宮中祭祀をされています。
占領下にアメリカ軍によって押し付けられた憲法によって定義された、天皇を象徴しているのではありません。永遠不動なる日本国の中心なのです。

日本精神とは、その中心に向かう心、帰一していく心であり、それを抜きにしては成り立つことなどできないのです。日本精神とは、数万年に及んだ睦み合い、称え合い、感謝し合い、分かち合い、支え合い、助け合いの精神であり、それらが古事記(ふることふみ)に述べられているのです。

それを体現し、代表しているのが日本国天皇。天皇(スメラギ)の大御心を生きる。天皇の大御心に帰る。即ち、中心帰一すること。それによって調和が生まれ、平和がもたらされ、繁栄が訪れるのです。その中心帰一は、神仏、ご先祖、父母、先人、御英霊に向かう心と同じです。

縦糸をしっかり結ぶことにより、横糸は自ずと結ばれます。日本精神を失った日本人は、縦取り(中心帰一)を忘れ、横取り社会になってしまったのです。

合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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【ご案内】 ぜひご参加ください!
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☆日程:10月4日(日) 1日で学ぶ日本の真髄(禊会)<名古屋>

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参加費:美し国会員10,000円/一般13000円(交通費・食事代別途)

※詳細は事務局までお問い合わせください。

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講師:菅家 一比古

日時:10月23日(金) 19:00〜22:00

会場:美し国本部
新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階

アクセス:東京メトロ東西線「神楽坂駅」1a出口よりすぐ

参加費:経営者連盟会員・・・無料
美し国会員/一般・・・12,000円(交流会費込)

⇒参加をご希望の方は、こちらへ。
https://umashikuni.co.jp/contact/manager_event.html
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【お申込み・お問合せ】
美し国 事務局
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
mail@umashikuni.co.jp
http://www.umashikuni.co.jp

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2020年09月16日

言霊の華 第五九四号

『「日本精神」を取り戻す (その1) 』

現在(いま)日本人が思っている「国家」とは、「国家」ではありません。それは観念でしかないただの国です。国家とは国の家のことです。それを家庭、家族に置き換えて考えれば判ることです。

先ず家族の安全が第一優先され、火事を出さない、病人をなるべく出さない、病人が出たら皆で看護する、天災に備える、賊から守るため戸締りを厳重にする、飢えから皆を守る。ご先祖、神仏の祭祀をしっかり行う。そのために家族が一致団結し、仲良く協力し合う。

即ち家を守るとは、家族の生命(いのち)を守ることに他なりません。但し生命は肉体生命に限りません。家の家風、先祖の教え、伝統・文化・絆を含めてのことです。国家も家なのです。大きな家なのです。大生命であり、命以上(個人)の存在です。

家を守ることは国を守ることと同義であり一体なのです。家庭を大切に思えば思う程、それを成り立たせ、保障してくれる存在こそが国家なのだと氣が付くはずです。国家を失った人々や民族がどれほど悲惨な運命を辿ったことでしょう。

過去、イスラエル民族がそうでした。2,000年間に及ぶ流浪生活が続き、第二次世界大戦でホロコーストにより約600万の人々が殺されました。自由を剥奪され、全財産を没収され、衣服も髪の毛も金歯も奪われ、ガス室に送り込まれたのです。

死体はブルドーザーで大きな穴に落され、土で埋められました。ユダヤ人にとって国を失うとは、そのような運命がいつでも待っていると云うことなのです。

一昨日、美し国経営者連盟の定例会でチベット問題の第一人者である、ペマ・ギャルポ先生の講演がありました。中国共産党の侵略により、今まで約120万人のチベット人、ウィグル族の人々が殺害され、100万人の同胞たちが強制収容所に入れられ、悲惨な運命の中にいるとのことです。

チベット問題だけではありません。世界には自由を求め、安全を求め、生き延びようとして国を捨て、難民となっている人々が一億人近くに上(のぼ)っているのです。一切の自由や生活保障や、教育の保障もありません。

安全な国、餓死者が出ない国、自由を謳歌できる国に生まれて来たことがどんなにありがたく奇蹟的なことか。先人たちが血と汗と涙で築き上げた平和で美しい国日本は、ある日突如として誕生したのではありません。ご先祖や英霊、先人たちの犠牲の上に成り立って来たのです。

以前、葛城奈海さんから頂いた戦前戦中の修身の『初等科國語』(復刻版)教科書を拝読し、その美しく感動的な内容に思わず涙しました。一体この本のどこに軍国主義宣揚や狂信的な国家主義があるとでも云うのでしょうか。

国を大切にする心、人や家族や社会を想い、奉仕の心や愛と慈悲の大切さが散りばめられているのです。先の大戦後失った日本精神を改めて発見し、これをどうしても破壊したかったGHQの意図がハッキリと見て取れます。

いつまで日本人は漂流し続けるのか。日本精神を失った現代日本人は根無し草です。それを心ある多くの外国人が嘆いているのです。今年亡くなった台湾の李登輝先生、マレーシアの首相だったマハティール、シンガポールのリークァンユウ等を始め、世界の知日派、学者、文化人、ジャーナリストが日本精神の崇高性を賞賛しています。

それなのに当の日本人が日本精神を失っている姿、構図はいつまで続くのでしょうか。恐ろしい脅威は中国でも韓国、北朝鮮でもありません。日本精神を失った日本人そのものなのです。

(次回につづく)

合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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「偉人に学ぶ経営の心得シリーズ 第2弾」

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8月の偉人を学ぶ会第1弾の続編!様々な困難に打ち克ち、志をもって新しい時代を切り啓いてきた偉人「渋沢栄一と岩崎弥太郎」の完結編!その人生から学びを深めてまいります。

岩崎弥太郎は三菱グループ創業者。

渋沢栄一は「道徳経済合一」を説き、生涯に約500もの企業に関わる。
来年(令和3年)のNHK大河ドラマ『青天を衝け衝け』の主人公であり、
令和6年より新紙幣一万円札の顔となります。

講師:菅家 一比古

日時:10月23日(金) 19:00〜22:00

会場:美し国本部
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2020年09月09日

言霊の華 第五九三号

今週の言霊の華は堀内明日香よりお送りさせていただきます。

『戸隠山報告記、そして日本は蘇る』

葉月の終わり、菅家先生率いる菅家廊下翔塾の同志達と長野県戸隠山へ登拝に参りました。

戸隠山(とがくしやま)は、日本二百名山の一つで標高は1,904m。
400万年前から270万年前頃の海底火山由来の火成岩が山体を作っており、古くから修験道場や戸隠流忍者の里としても知られています。


全体として古い岩質で構成され、脆く崩れやすい地質、登山の上級者向けのお山とされており、そこの中腹には戸隠神社(奥社)があり、そこで菅家先生の道彦で、一同懇(ねんご)ろにお参りをし、いざ山頂を目指し登拝開始。


登ってみると想像以上に危険箇所が多く、険しい岩場や垂直の鎖場の連続でした。
足を掛ける場所も安定せず、次の足はどこに、手はどこに掛けたら安定するのか、自問自答を繰り返しながら、それぞれに五感と身体の全神経をフル回転させながら登っていきます。


『蟻の塔渡』は最後の難所。そこに『清子さん、やすらかに』と言う碑があります。以前、大学の山岳部に所属していた「清子さん」という女性が転落し、後に仲間が碑を立てたのでした。そこで合掌。


山の形状ごとに、自分の弱気なメンタルが久しぶりに、顔を出してきました。
それまでも断崖絶壁の鎖場の連続で、落ちたら死。その中で、直射日光を思い切り浴び続け、頭はもうクラクラ。


今思うと、12名全員が無事に怪我もなく乗り越えられたのは、尊敬する先輩後輩同志達との、覚悟の姿や励まし、助け合いがあったから。
そして、菅家先生の見守りと祈り、神々のご加護のお蔭によるものです。


戸隠山は、毎年レスキュー隊が発動し、亡くなる方がいるほどのお山です。しかし山頂に立ってみると、神秘に満ちた神々しい景色は今までの怖さを一瞬にして忘れさせてくれるのです。


山頂の八方睨(はっぽうにらみ)では、同志合わせ12名で天鳥船(あまのとりふね)をはじめとするご神事を執り行いました。
道彦に京谷達矢、祝詞を山下哲司、聖寿万歳を大須賀広士、奉納歌を私、堀内明日香が務めました。


懇ろなるご神事が終わり、京谷先生と大須賀先生が日の丸の国旗を空に掲げた瞬間、なんと山頂の真上から眩しいほどの太陽の光が、垂直に射し込んできたのです。その瞬間、我々一同感動に包まれ、我を忘れるほどでした。


『戸隠』の名の由来は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、高天ヶ原の天の岩戸に隠れたとき、天手力雄命(あまのたぢからおのみこと)が、その岩戸をこの戸隠山まで投げ飛ばし、世に光を取り戻したという日本誕生の神話とともにある伝説のお山です。


今回、安倍総理の辞任を戸隠山のホテルで夕刻に知り、翌日戸隠山登拝をすることになるのは、単なる偶然とは思えません。日本の大きな変わり目に戸隠山に呼ばれたのだと確信します。


菅家先生もこのタイミングは間違いなく、日本の魂の扉を啓くため、新しい時代を啓くために我々は呼ばれたのだとおっしゃっておられました。なぜなら、戸隠山とは霊的にみるとそう言う意味を持ったお山だから、とのことです。そして我々一同の自らの魂の岩戸を啓くためにと…。


戸隠山の山頂で、同志と共に神々に誓いと感謝と其々の覚悟を立てられたことは、日本蘇り運動に一層の拍車がかかることでしょう。神々の大いなるご意志に我々が導かれていることを感じずにはいられない奇跡の登拝だったと実感した次第です。

合掌かむながらありがとうございます

菅家廊下翔塾助彦
堀内明日香

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【ご案内】いよいよ来週です!
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【経営者連盟 第14回定例会】

テーマ『世界の大転換期は中国が握っていた!』
-真のインテリジェンスと時代を読み解く先見性-

講師:国際政治学者 ペマ・ギャルポ氏

日時:9月14日(月) 19:00〜 (18:30開場)

★申込先
→残席僅かのため、美し国事務局までお問い合わせください。

会場:美し国本部
   新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階

アクセス:東京メトロ東西線「神楽坂駅」1a出口よりすぐ

参加費:経営者連盟会員・・・無料(月会費10,000円)
    美し国会員・・・11,000円(懇親会込)
    一般・・・12,000円(懇親会込)

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【お申込み・お問合せ】
美し国 事務局
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階
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FAX:03-5227-1772
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