2018年05月31日

言霊の華 第四八一号

『生命(いのち)を捉える永遠の今』

人は何故、「美しい」を感じるのでしょう。「美しい」の感じ方は人それぞれ違います。私が「美しい」と感じたものを誰しも「美しい」と感じる訳ではありません。

名前を忘れましたが一昔前「石ころ」ばかりを描いていた画家がおり、個展が開かれていました。当初、「何が良くて石ころばかりを描いているのだろう」と思っておりました。

会場を一巡して帰ろうと思いましたが、もう一回、見学して少しでも納得しようと、今度は少々本氣で観(み)続けたのです。


私は若き時「明恵上人(みょうえしょうにん、鎌倉初期頃の高僧、華厳宗の中興の祖)」に魅かれ、強い憧れを抱いていたのです。明恵上人の対象に対する「命」の捉え方が凄まじいのです。

合掌一つにしても明恵上人のそれは半端(はんぱ)ではありません。本当にそこに仏(神)を観るのです。

その明恵上人が道端に転がっている石ころに合掌し、その石ころにおむつをしてあげたいと思ったと言います。そのことが頭の中にあった私は、石ころの絵に何か尊いものを感じたかったのです。

真剣に見て回っているうちに段々と絵の方から私に囁き、語りかけてくる「何か」を感じたのです。


一見、無機質のような「石」の中に生命が躍動している。その石の生命の「永遠の今」を捉えた絵。それは竹内栖鳳(せいほう)の三個の茄子の絵もそうです。

三個の茄子など八百屋で買えば1個が三十円〜五十円の世界です。しかし竹内栖鳳の三個の茄子の絵は何百万とするでしょう。

それは何故か。過去、現在、未来へと流れる時間、その瞬間の「永遠の今」を捉えたからです。それは決して朽ちたり腐敗したりなどしません。「永遠の輝き」というオーラを放っているのです。

それが生命であり魂なのです。それを捉えられる人が「美しい」が解る人なのです。



私が何故、西郷さんや良寛さま、明恵上人、昭和陛下のことを心から尊敬し慕っているのかと言えば、それは「美しい」からです。

偉人たちに共通して言えることは「弁解せず」です。従容(しょうよう)として運命、天命に身を委ね、潔く生き、死ぬ。これはとっても美しく、カッコいいと思ってしまうのです。

宇宙は愛から始まった。宇宙大中心の神は愛です。これを「大御心(おおみこころ)」と言います。従って、「美」とは、「美の出発」とは「大御心」から生まれ、始まったのです。

大宇宙の大御心に適う行為こそが美しいと言えるでしょう。日本国天皇は、この大御心の体現者として存在します。


私は国家を救おうとして生命を散華して逝った偉人、先人、英霊たちを限りなく美しいと感じてしまうのです。とくに特攻隊の英霊たちに神を観るのです。

私にとって日本国は最高で最大に美しい。天皇陛下もご皇室も至高であり至宝なのです。この美しい日本に私も生命を捧げたい。

反日、左翼の人々はきっとこの「美しい」が「「醜い」としか観えないのです。
この「美しい」が解った時こそ、本当の日の本の民に帰ることでしょう。

合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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posted by 事務局 at 10:19| Comment(0) | 言霊の華
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