2018年11月29日

言霊の華 第五○七号

『我々は愛されていた』−愛への氣づきが幸せをもたらす−

十一月二十三日は新嘗祭(にいなめさい)でした。宮中祭祀で最も重要とされるもので、この一年で穫(と)れた山の幸、海の幸を天照大神を始め神々にお還(かえ)し、捧げ、来年の豊作を祈願し、それをもたらすために成されます。

天皇陛下が禊、潔斎をされた後、夜の六時から宵の儀、夜の十一時から暁の儀、それぞれ二時間ずつ行われる重労働の祭祀です。先の大戦の敗戦までは、国家行事として、全国の神社によって懇(ねんご)ろに行われていました。

この新嘗祭によって国家、国民が享受する恩恵は計り知れません。国民が飢えないで生活できるのは、まさしく天皇陛下の新嘗祭のお蔭なのです。


十一月二十三日、我々は菅家廊下の二泊三日のベーシック(基礎編)のセミナーのため、神奈川県葉山町の国際村研修センターにおりました。夜の十一時頃、酒を酌み交していた一同は「あっ!いま、暁の儀が始まった頃だ」と言い、皆で「弥栄!」と叫んでいたのです。


天皇陛下が祭祀をどのような想い、願いの下で行われていらっしゃるのか。我々国民にとって、それは親の姿を慮(おもんばか)る子どもの如くでなくてはいけません。

目を閉じて静かに親の祈り、想いを察する、その波動を感知すること。我々は祈られていた、愛されていた、赦されていた。その愛への氣づきこそが、「幸せ」をもたらします。


何故靖国の杜で頭を垂れるのか。何故沖縄や、鹿児島の知覧を訪問するのか、はたまたパラオのペリリュー島や数々の戦跡を訪ねるのでしょうか。

それは私の場合、原点に立ち帰(還)るためです。勿論、鎮魂慰霊のためですが、それと共に「私は愛されていた」に氣づくためでもあります。父母の祈り、とくに母の祈りと涙は愛の復元力が働きます。

どんなに横道に逸れたとしても、失敗をしでかしたとしても、愛の法則である復元力に因って元に戻るようになっているのです。これが愛された者の強み、祈られた者の強みなのです。


日本には太古の昔より神と人とを取りなす、自然と人とを取りなす天皇がおられ、その祈りである宮中祭祀によって守られ、導かれ続けて来たのです。この愛、この大恩を皆さまは感じておられますか?


陛下のご譲位が近づいています。御上皇になられる今上陛下はこれまで同様、いえ、これまで以上に「祈り」に専念されると伺っております。

ですから決して「退位」ではありません。「御譲位」なのです。引退して楽になるのではなく、国家安寧、世界人類の平和の祈りに徹せられるのです。陛下はただの一度も自らのことを「退位」などとは言っておられません。

我々は愛されていた。陛下から、英霊から、先祖、先人、父母からも。そして大自然から、神々からも。

合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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【2018 望年会のご案内】

お陰様で多くのお申込みをいただき、お申込みは締め切りました。誠にありがとうございます。

★男性はジャケット着用でお願いします。

【日時】12月3日(月)19:00〜21:30 (開場18:30) 

【会場】Q.E.D CLUB 恵比寿
    目黒区中目黒1-1-29 JR「恵比寿」駅西口より徒歩7分

〈1部〉19:00〜19:30  美し国・年間活動報告

〈2部〉19:30〜21;30
    なでしこオピニオンの会メンバーとの大交流会
杉田水脈、呉善花、河添恵子、赤尾由美、葛城奈海、佐波優子、他

〈歌〉堀内明日香(元宝塚女優)
   ディズニー『アラジン』より 〜A Whole New World〜
   『坂の上の雲』より 〜主題歌 Stand Alone〜  など

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【その他のイベント】

★おもちつき★
12月28日午前10時から、杉並区久我山の菅家代表の自宅にて、お正月にお供えする鏡餅を搗きます。参加者にはお土産もございます。

★元旦禊★
元日午前6時30分から南伊豆の弓ヶ浜で行います。

12月31日に現地近くで前泊も出来ます。希望者はお早目にご連絡ください。一緒に年越しをしましょう!

★歳旦祭★
元日午後4時より、杉並区久我山の「みすまるの宮」(菅家宅)にて年初の祭事を行います。その後新年会もございますので、お時間ある方はぜひご参列くださいませ。


参加費、詳細については美し国事務局にお問合せください。

posted by 事務局 at 10:22| Comment(0) | 言霊の華
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