2018年12月19日

言霊の華 第五一〇号

『神と共に生成発展する国日本』

日本の「和」は英語で言うハーモニーともマイルドとも違います。それは産霊(ムスヒ・結び)が必ず伴い、生成発展をもたらします。生成発展、成長のない「和」は本来、日本の「和」ではありません。

古事記に書かれている「高天原に成りませる神の名は」とあるように、神ご自身も「成る」即ち生成発展しているのです。


天之御中主(アメノミナカヌシ)から始まってタカミムスヒ、カムミムスヒ、ウマシアシカビヒコジ、アメノトコタチ。この神々は単独神としておられ宇宙創生の基礎を成す神々で、別天津神(ことあまつかみ)と言います。

宇宙創生の基礎とは産霊(ムスヒ・結び)の原動力であり、陰陽調和をもたらすものです。これによって、次から生まれる神々は全てが陰陽調和の対(つい)になっています。

そしてイザナギとイザナミが誕生して、この地球(於能基呂島・おのごろじま)をつくり、大八洲(おおやしま・日本列島)を生むのです。即ち陰陽調和のエネルギーの霊的磁場こそが日の本なのだと言えます。


神社の総本山とも言うべき伊勢神宮の「イセ」の言霊の意味は「妹背(いもせ)」のことであり、愛する女性(妹)愛する男性(男背)の結合を言います。それによって新生命の誕生、新価値の創造が行われます。

日本の霊的磁場の中心が「お伊勢」であるのは宇宙摂理(法則・秩序・システム)の体現であり、真理なのです。

全国に約十万社近くも神社が存在するのは、そこが産霊(ムスヒ・結び)の拠点である証明だと云えるでしょう。神道や神社には宇宙摂理、法則、システム、秘儀が封印されているのです。


古来より伝承される「禊祓行(みそぎはらい)」はこの宇宙摂理を解き明かすために欠かせません。自らの魂の扉を啓くため禊をします。魂の扉は宇宙の扉であり、魂は全てを知っていて、魂こそ宇宙そのものでしょう。

産霊(ムスヒ・結び)のエネルギーは神と人間、自然と人間、人間と人間の調和によってもたらされます。祭祀はそのためにあるのです。祭(祀)りとは「間釣(まつり)」であり、調和とバランスを計るために全国で祭祀が展開されているのです。

生成発展のエネルギーは天皇の宮中祭祀、とくに最も重要とされる十一月二十三日の新嘗祭やその他数多くの祭祀によってもたらされているのです。


欧米を始めとする一神教世界はこうは行きません。主張、闘争、競争に明け暮れ、産霊のエネルギーは生まれず、人々は疲れ果てて行きます。

日本と云う国は、まことに持ってポジティブな光明思想国家と云えるでしょう。日の本の神さまは常に「生成発展しなさい」「成長しなさい」と願っており、メッセージされているのです。

産霊(ムスヒ・結び)の国日本に生まれたことのありがたさをしみじみ感じてなりません。

合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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【イベントのご案内】

★おもちつき★
12月28日午前10時から、杉並区久我山の菅家代表の自宅にて、お正月にお供えする鏡餅を搗きます。参加者にはお土産もございます。

参加費:男性4,000円 女性3,000円 高校生以下無料


★元旦禊★
元日午前6時30分から南伊豆の弓ヶ浜で行います。

12月31日に現地近くで前泊も出来ます。宿泊希望者はお早目にご連絡ください。一緒に年越しをしましょう!


★歳旦祭★
元日午後4時より、杉並区久我山の「みすまるの宮」(菅家宅)にて年初の祭事を行います。その後新年会もございますので、お時間ある方はぜひご参列くださいませ。

参加費:美し国会員8,000円 一般10,000円


★昭和天皇御陵参拝★
1月7日(月)13時、武蔵陵入口付近に集合
(京王高尾駅・JR高尾駅北口から徒歩約15分)
解散は14時30分頃

詳細については美し国事務局にお問合せください。


★12月28日〜1月6日まで事務局は不在となります。

posted by 事務局 at 12:28| Comment(0) | 言霊の華
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