2021年09月03日

言霊の華 第六三九号

皆さま こんにちは。
今回の言霊の華は、堀内明日香がお届けします。


『先人への恩返しと子孫への恩送りのために出来ること』

先月、故栗林白岳名誉館長の私財で旧日本軍の武器や軍服などを約15,000点展示されている、栃木県那須町の戦争博物館へ行って参りました。祭壇では、美し国よりお供えと鎮魂の意を捧げさせていただきました。

故栗林名誉館長は長野県出身、14歳より満蒙開拓青少年義勇軍として満州に渡り、日本の終戦(敗戦)後は、長く苦しいシベリア抑留生活を経てようやく日本に復員。荒れ果てた国土、疲弊しきった人々、戦後の苦しく貧しい時代を必死に生き抜いてこられました。

そのような激動の中で忘れることが出来なかった軍隊時代。生前「俺は強くて優しい日本の兵隊が大好きだった。あの時代に散華していった仲間を、祖国を想う自分の気持ちを、忘れることはできないんだ」と話しておられたそうです。

長年苦労して旧陸海軍の兵器や軍装品を集められた栗林館長は、「戦争を知らない若い世代にも、その悲惨さを知ってもらいたい」と、那須の地に戦争博物館を設立されました。ご英霊が命を懸けて国を守ってくださった証が、ここに納められています。

そして、先月終戦(敗戦)の日早朝6時30分、美し国では総勢40名で靖国神社を参拝し、ご英霊に感謝と国家の安寧、皇室の弥栄をお祈りいたしました。「忘れない」を身体に落し込んでいくために美し国では鎮魂慰霊を続けて参ります。そうすることにより英霊や先人と繋がり、それが生き方と感謝に現われてきます。

今年のお盆の期間、日本列島はずっと大雨でした。私にはそれがご英霊の涙と感じずにはいられませんでした。愛する故郷、愛する家族の為に、散華して逝ったご英霊たち。

また靖国神社では、国歌「君が代」を斉唱しました。君が代の歌詞の中に「さざれ石」とあります。一人一人の力は、砂粒や小石のように小さくても、皆で助け合い協力すれば大きな「巌(いわお)」となり、この国が永遠と続きますようにと言う先人の『祈り』が込められていると想うと、この歌詞がいつも以上に胸に染み入ったのでした。


先月のオリンピック閉会式でも、宝塚歌劇団が袴姿で歌った「君が代」。前職の宙組で同じ舞台に立っていた宙組生数人が、凛として誇らしく立っていました。その姿に多くの国民が心を打たれたはずです。宝塚100年以上の歴史も、国歌「君が代」の歌詞の「さざれ石」のような一人一人のチームワークで成り立っているのです。

今こそ日本の伝統と精神を見つめ直し、「さざれ石」のように皆で助け合い、協力し合えるかむながらの国や組織の形を目指すこと。それが先人に対する恩返しであり、子孫に対する恩送りであると信じて、これからも精進を続けて参ります。

かむながらありがとうございます

菅家廊下翔塾 堀内明日香

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posted by 事務局 at 09:37| Comment(0) | 言霊の華
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