2017年11月09日

言霊の華 第四五四号

『自主独立の国家があってこそ』 

先日、名古屋で久し振りに山田宏(参議院議員)先生と会い、講演を伺うことができました。山田宏先生の話はいつ聞いても魂が揺さぶられます。それは魂で話しているからです。

そこで私も思いました。自主独立国家存続の当り前の条件は「自らの国は自らの力で守る」です。

それが出来なければ、我等の自由も、生活も、平和も、幸せな未来もありません。国防が第一で、それが保障された上での国民生活があるのです。

世界では国を捨て、あるいは失い、多くの難民が路頭に彷徨い、あてのない将来と人生に苦しみ喘いでいるのです。


ヨーロッパ諸国では、当初は難民に寛容で受け入れていたのが、現在では受け入れ拒否の国策に変容しています。国家が崩壊したり、不安定になった場合、豊かな国民生活も、自由も人権も、民主主義もありません。

日本人は未だに戯言(たわごと)に現(うつつ)を抜かし、真剣に国家を守る氣概がありません。

拉致被害者が推定で二百人に上ろうとしているのに、未だその救出すらできていない。北朝鮮による拉致を赦したのは、領土領海を死守するという国家意識が無かったためです。

だから竹島を奪われ、尖閣諸島が脅かされ、もうじき対馬も韓国化されようとしているのです。

北海道の国土は中国資本によってどんどん買い漁(あさ)られており、沖縄もはっきりと狙われております。

どうしてこうなってしまうのでしょう。憲法九条があるからです。これがある限り、自衛隊は国家防衛のための責任ある行動ができないのです。


朝鮮半島の有事の時、在韓邦人の救出のために朝鮮半島に乗り込むことすらできません。ミサイルがどんどん撃ち込まれても敵基地攻撃もできない。

専守防衛であれば敵基地攻撃はごく当り前のことなのです。それなのに現状は、ミサイルを撃ち込まれた後でしか防衛行動に移せないと言う、ぞっとするような現実が待ち構えていることを、どれだけ多くの日本人が理解しているでしょう。


70年続いた平和は日本にとって幸いでした。しかしその間、日本人は魂を失って行ったのです。立志、氣概、国家意識の低下は教育の荒廃を招き、家庭の崩壊、社会の混迷を招いてしまっています。

国に対する誇り、先人達やご先祖への感謝があってこそ、自らに対する誇りと自信が持てるのです。それが無いから、それを教えないから、人々が、とくに若者たちが彷徨うのです。

ハローウィンの狂騒や、SNSを使った犯罪、数々の親殺し、子殺し。児童虐待、老人福祉センターでの虐待、等々。日本が内から崩れていくその姿を天皇、皇后両陛下はどのような思いで見ておられるでしょう。


先ず基本的なことは
「自分の国は自分で守る」
「国に誇りを持つ」
「先人たち及び、ご先祖に感謝」
「自分に誇りを持って自信を持つ」
「常に他者貢献」
「他人(ひと)を先にして自分を後にする」

そのようなごく普通のことをしっかりと自分に言い聞かせ、他者にも伝えて行く。

そのようなネットワークづくりが「美し国、日本蘇り運動」であり、究極は至ってシンプルなものなのです。

合掌 かむながらありがとうございます。

菅家 一比古

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【行事案内】まだお席あります!
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★なでしこオピニオンの会

●「日本蘇りへの提言」

講師:呉善花先生 
  拓殖大学国際学部教授
  なでしこオピニオンの会 顧問

日時:11月13日(月)18:30〜20:30  

会場:神楽坂セミナールーム
 東京都新宿区神楽坂6-42
 神楽坂喜多川ビル5階
(東西線「神楽坂駅」出口1から徒歩1分)

参加費(事前振込):
一般 :    3,000円
美し国会員: 2,000円
当日: 一律4,000円

★懇親会:講演会のあと、希望者で懇親会も行います。(要予約・定員制)

●下記サイトからお申込みください。ご入金をもって申込完了となります。

http://kokucheese.com/event/index/484188/


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2017年11月02日

言霊の華 第四五三号

『異常氣象が日本文化を破壊する』
 
今年も早、晩秋の頃を迎えました。台風が次々と来て日本列島に大雨を降らせ、大きな被害が全国あちこちに起きています。

七月に高温の日が続いたかと思うと、八月に入ると三週間連続雨が降りました。人々は口々に異常氣象と言います。

しかし異常が多く、長く続けば、それは最早異常ではなく日常になってしまいます。その異常さは日本の四季の色彩に大きな影響を与えるのです。

秋は京都嵐山の紅葉が大好きで、毎年のように見学に訪れていました。それが10数年前から美しい紅葉が見られなくなったのです。


同じように福島県の中央部に聳えたつ安達太良山(あだたらやま)もそうでした。安達太良山の紅葉に魅せられた私は、やはり毎年のようにお山登拝にでかけ、見事なその姿に固唾(かたず)を飲んで、時間が止まったような体験を毎回していたのです。

ところがある年、あの見事な紅葉がどこかに行ってしまったかのように、山は変容していたのです。鮮やかな赤や黄色は出ておらず、葉っぱは茶褐色で、まるで枯死したかのようでした。

地元の私の門下生の渡部友紀さんに聞いたところ、あまりの夏の高温で葉っぱが灼(や)けてしまったためとのこと。

京都の嵐山もそうだったのです。夏のある日、京都上賀茂神社を参拝した時、あまりの暑さに目まいを起こし、お店の前に立っている温度計を見たら39度でした。日本全体が高温化しています。


10年程前、私が北海道の自分の郷里に墓参りに行った時のことです。高校時代までいた私の釧路は、真夏でも決して30度を超えたことがなく、せいぜい暑くて25度程度でした。夏でもストーブを焚くことがしばしばありました。

それが、久し振りに訪れた我が郷里は日中31度に達し、夜になっても氣温が大きく下がりません。汗だくだくになりながら日本の温暖化現象を身近に感じていたのです。

私の郷里はお店でもレストランでも一般家庭でもクーラーなどありません。だから大変だったのです。


ところで、日本の四季がもたらした自然美は多くの芸術と文化、伝統を生み育んできました。和歌、俳句、源氏物語をはじめとする古典文学、日記文学、随筆、屏風、襖絵、着物等々、全てに自然美が描かれています。

近代文学に至っても、森鴎外や夏目漱石、川端康成、三島由紀夫、谷崎潤一郎をはじめとした作家たちに影響を与え続けてきたのは自然美だったのです。中でも四季の美しさこそ、日本人の情緒、情感を生み育んだ中心のものであったのです。


地球温暖化は日本文化に破壊的打撃をもたらすと共に、異常氣象は日本人の精神や霊性にも異常をもたらしてしまうのです。ただ美しい日本の自然よ永遠なれと祈るばかりです。

日本は歴史始まって以来の危機に直面していることに氣づくべきです。

合掌 かむながらありがとうございます。

菅家 一比古

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【行事案内】
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<名古屋> 残り数席!

【美し国中部設立5周年記念大会】
〜先人たちの熱き思いを我が胸に〜

★アルピニスト 野口健
★衆議院議員  杉田水脈
★美し国代表  菅家一比古
★光ヶ丘女子高等学校 ダンス部

日時:11月10日(金) 18:00〜22:00  (受付17:30〜)
   ★懇親会付
   
会場:エルダンジュ名古屋
   名古屋市中村区名駅南4-1-3
   (名古屋駅から徒歩10分)
参加費:
美し国会員  8,000円
一   般 10,000円
(要申込・事前振込)

★若干お席がございます。
 先約順に承ります。

お申し込みはこちらから⇒
http://kokucheese.com/event/index/480343/

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★なでしこオピニオンの会

●「日本蘇りへの提言」

講師:呉善花先生 
  拓殖大学国際学部教授 なでしこオピニオンの会 顧問

日時:11月13日(月)18:30〜20:30  

会場:神楽坂セミナールーム
 東京都新宿区神楽坂6-42
 神楽坂喜多川ビル5階
(東西線「神楽坂駅」出口1から徒歩1分)

参加費(事前振込):
一般 :    3,000円
美し国会員: 2,000円
当日: 一律4,000円

★懇親会:講演会のあと、希望者で懇親会も行います。(要予約・定員制)

●下記サイトからお申込みください。ご入金をもって申込完了となります。

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2017年10月27日

言霊の華 第四五二号

『狂氣の沙汰が時代を変える』 

一昨日、神楽坂で「なでしこオピニオンの会」の月例講演会が行われ、松浦芳子杉並区議会議員がお話し下さいました。

「我が人生に悔いはなし」というテーマの中の大部分が三島由紀夫先生との出会い、触れ合い、そして最後の別れといったストーリーでした。


三島由紀夫先生にとても愛され、可愛がられた芳子先生の思い出話。様々な出来事に会場は魅き込まれて行きます。

三島由紀夫先生の見事なまでの紳士さ、ユーモアセンス、そして強靭な精神力。三島由紀夫先生が蘇ったかのようなリアルさがあります。

三島先生が自刃(じじん)、割腹自決された後、その霊は芳子先生の夢に現れ、「持丸君(芳子先生の夫)に後は頼んだぞと、伝えておくれ」と仰ったそうです。


昭和45年11月25日に起きた三島事件とは何か。

「このままでは日本は滅ぶ。手をこまねいていてはダメだ。自分がどうなろうと、どう思われようと立ち上り、国家再建の捨て石になろう」と決意して起きた事件だと、私は解釈して来ました。現在(いま)もその思いは不変です。

その当時、マスコミも政治家たちも、ジャーナリスト、学者文化人の多くも、それを狂氣の沙汰と批判を展開して行ったのを鮮明に覚えています。しかし、あの事件をきっかけに日本の思潮が大きく変化したのです。


「狂氣の沙汰」で済ませてはならないと感じた保守層の人々が動き始めました。京都大学名誉教授で文藝春秋巻頭言執筆者、プラトン哲学の世界的権威であった田中美知太郎博士が立ち上げた「日本文化会議」には、多くの保守系の学者、文化人が結集しました。

同じく「60年代ビジョンの会」、後に「70年代ビジョンの会」が立ち上ります。

言論、マスコミ界では、『正論』『諸君』『Voice』と言った雑誌、月刊誌が続々と発刊されて行きます。皆、三島事件がきっかけです。狂氣の沙汰と思われるぐらいの情熱と信念、行動無くして世の中は変わりません。


吉田松陰先生もそうです。その「狂氣」は弟子たちに乗り移ります。久坂玄端は蛤御門の変で果てます。しかしその後の高杉晋作の「狂氣」は数々の奇跡を巻き起こし、遂に長州藩を討幕へと持って行ったのです。

第二次長州征伐では幕府艦隊を打ち負かし、小倉攻略を果たした後、この世を去ります。

 おもしろき こともなき世をおもしろく
  すみなすものは 心なりけり

これが晋作の辞世の句です。

魂から迸(ほとばし)る情熱、信念、行動は常識を超えています。それは「させられている」のです。だからできてしまうのです。

私が主宰し、始めた菅家廊下(翔塾)もそうです。普通常識からするとやらなかったでしょう。一千年以上も前にあった菅原是善公、道真公親子が行なっていた菅家廊下をこの平成の世に復活させようなどと一体誰が考えるでしょう。

これもある意味で狂氣の沙汰だからできたのです。時代を変えるため、そのように魂から迸(ほとばし)り出てくるこの狂氣こそ、実は天から見れば「正氣」なのだと確信します。

合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古

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【行事案内】
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<東京> 参加者急募!!

【靖国神社:和合健康大学セミナー】

日時:10月28日(土)
   12:30〜17:30
   
会場:靖国神社 啓照館
  
セミナー参加費:前売り3,000円 当日5,000円

懇親会:別途5,000円

(主催:一般社団法人国際和合医療学会)

【プログラム】

12:30 集合 昇殿参拝

13:00〜13:30
『英霊のみこころとご遺族の想い』
松本聖吾 靖国神社権禰宜

13:30〜14:30
『魂で語る永遠の日本』
菅家一比古
一般社団法人美し国代表

14:40〜16:10
『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか〜いま、彼らから学ぶべきこと〜』
池間哲郎
一般社団法人アジア支援機構代表理事

16:20〜16:50
『戦時下を生き、いま思うこと』
陰山敬平(陰山康成先生のお父様)

16:50〜17:30
『総評』陰山康成


18:30〜21:00
【懇親会】
「十焼十鍋」(飯田橋駅徒歩5分)


★ご参加可能な方は、いますぐ美し国事務局までご連絡ください。 03-5227-2778
(メールも可)


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<名古屋> 締切迫る!

【美し国中部設立5周年記念大会】
〜先人たちの熱き思いを我が胸に〜

★アルピニスト 野口健
★美し国常務理事 杉田水脈
★美し国代表 菅家一比古


日時:11月10日(金)
   講演会&懇親会:18:00〜22:00
   
会場:エルダンジュ名古屋
   名古屋市中村区名駅南4-1-3

参加費:
美し国会員  8,000円
一   般 10,000円
(要申込・事前振込)

お申し込みはこちらから⇒
http://kokucheese.com/event/index/480343/

posted by 事務局 at 09:42| Comment(0) | 言霊の華