2018年04月18日

言霊の華 第四七五号

『いまこそ、国家のために祈ろう!』

「裁くな。あなたが裁かれないためである」「汝らのうち、罪の無い者がいたら、この女を打つが良い」 どれも新約聖書に出てくる有名なイエス・キリストの言葉です。

連日のようにマスコミは為政者や中央官庁の高級官僚たちのスキャンダルや罪や疑惑を暴き立てます。新聞、テレビ、雑誌、SNSには「これでもか、これでもか」とばかり、内閣、政府自民党及び総理大臣への攻撃が止まりません。

支持率は急落し、憲法改正は吹っ飛んでしまいました。心配なのは首相より、安倍昭恵夫人です。どれ程、自らを責め、追い込まれ、プレッシャーとストレスの中に晒されていることでしょう。


このような状況にありますと、昭恵夫人に「死ね、死ね!」と迫っているかのようです。どうかこの試練を夫共々乗り越えられますことを私は祈ります。今、この事態にあって私などは一体何ができるのか。ひたすら祈り、禊(みそぎ)をするしかありません。

暴き立て、裁き、鞭打つこの憎悪の業想念が日本中を覆い尽くしているこの時に、決して世の中に波長を合わせることなく、神々を信じ、天皇陛下の大御心を信じ、祈り、禊をし続けること。そしてこの業想念を少しでも浄化することです。

日本が連日、このようなことで騒いでいることで、人々の情緒は濁り、品性や霊性は低下していくことでしょう。そして最も心配なのは、そのような時に浄化と覚醒のため訪れる天変地異の天災と、国際情勢の急変がもたらす戦争の人災の危機です。


私は普段、めったなことでこのようなことは書きませんし言いません。私は予言などしたくないのです。ただ過去、神は阪神淡路大震災の時も、東日本大震災の時も、私にはっきりとメッセージ(予告)を下しました。

天から下される禊は過(苛)酷を極めます。中途半端ではありません。日本を目覚めさせるためです。もうすぐ平成の御代が終わりを遂げようとしています。もうこれ以上今上陛下に皇后陛下に悲しみと苦しみの十字架を背負わせてはなりません。

神から直接禊がれる前に、我らは禊をするのです。そして大難を中難に、中難を小難に変化させるのです。いま、この時期、きっと多くの心ある方々が心を痛めておられると思います。でも決して希望を忘れないことです。夜明け前が一番暗いのです。


安倍首相もいまは不運です。不手際の悪さ、戦略の甘さ。どれもダメです。しかし、それでも安倍さんでなければいけなかったのです。今回の一連の政府と中央省庁の問題は、戦後七〇年間築き上げてきた負の財産であり結果であって、決して安倍首相一人の責任なんかではありません。

このような膿を出し、慣習を改革し、新しい日本丸を船出させるのも安倍さんでなければできないのです。全ての重荷を背負ってしまい、よろめきながらも歯を喰いしばって前に進んでいるのが現在(いま)の安倍さんです。どうしてこの方を裁き、鞭打つことなどできるでしょう。


西郷南洲翁は、山縣有朋を許し、井上馨を許し、多くの汚職を犯した人々を許し、決して裁きませんでした。人間の痛み弱み、哀しみを知り尽くした西郷さん。最後まで清貧を貫き通したのです。その西郷さんは汚職まみれの政府要人たちに質素、清貧で範を示したのです。

西郷さんこそ当時の日本の浄化を担っていた中心人物でした。我々美し国も菅家廊下もそうでありたいと念じております。

合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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【会場】美し国 神楽坂セミナールーム
    東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階
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【受講料】5,000円(懇親会費込・当日払い)

申込:美し国事務局まで(締切:5月22日)

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〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
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2018年04月12日

言霊の華 第四七四号

『魂で観る「懐かしい」日本』

「男はつらいよ」のフーテンの寅さんは、葛飾、柴又帝釈天商店街がふる里です。時々思い出したように帰ってきます。そう言えば、我が父も幼い子どもたちを置いて北海道を離れても、二年に一度くらいは帰郷していました。

幼な心に父が帰ってきた最初の一週間程度は嬉しかった記憶があり、段々とその楽しみ、喜びは薄らいで行きました。父は明治の男で、決して優しいいいパパ振りを発揮したことなんかありません。氣むずかしく威厳に満ちていました。


祖父の時代から北海道に生きてきた父。祖父忠太郎は現在の釧路を造った人で釧路港も、釧路と網走を結ぶ釧網線を造ったのも祖父です。それを基盤にして北海道でトップの建設会社に育て上げたのが父とその兄弟たちでした。

北海道の開発と発展とは切っても切れない関係は、きっと北海道の「地霊」と強く結びついていたからに違いありません。だからどんなに北海道から離れようと、父の魂は北海道の魂に喚ばれるのです。


人は何故、ふる里が懐しいのだろうか。それは自分が拠って立つ所だからであります。あの有名な「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラが夫のレット・バトラーと散々喧嘩して、夫が立ち去った後の悲しみの中から立ち上がり「そうだタラに帰ろう、タラに帰って彼を呼ぼう」と言いました。

自分の激しい性質を培った土地、人間性の原点であるふる里タラ。フーテンの寅さんも時々柴又に帰るのは、自分が拠って立っている魂のふる里を無意識的に知っているからでしょう。「懐かしい」という感情は魂から発しているものなのです。


魂の実在、存在がはっきり解ってきますと、ふる里ばかりではなく、人に対しても国家に対しても「懐かしい」感情が溢れてくるのです。「懐かしい」という感情は「恋しい」感情をもっと深めたものです。母親も「恋しい」存在から「懐かしがられる」存在になった時、本モノだと言えます。

自分の魂が知っている、拠って立っている日本。明治期に多くの日本人がハワイ、カリフォルニア、中南米へと開拓移民として日本を離れました。どれだけ強い望郷の念に駆られたことでしょう。我々には帰るべき祖国がある。魂のふる里日本が存在している。

二千年前、国を失ったイスラエルの人々は帰るべき祖国が無く、世界の流浪の民として悲惨な迫害を受け続けてきました。唯一日本だけがユダヤ人迫害をしませんでした。それどころが多くのユダヤ人を救済したのです。


魂の扉が啓けた時、我々日の本の民は魂で日本を捉えるようになります。その日本は「永遠の日本」です。懐かしさ溢れた美しい日本です。その時、本当の出会いを果たしたと言えるでしょう。

現象の日本を見ていると、失望感や虚無感に陥ります。しかし魂で観る日本は美しい神の国。天皇国家日本です。それは永遠の日本。心に繋がるふる里日本。血に繋がるふる里日本。魂に繋がる日本。

そのようなふる里を守らなければならない義務を背負っていることを我々は忘れてはならないのです。

合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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日時:平成30年4月20日(金)〜22日(日)

会場:湘南国際村センター
   神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
   TEL 046-855-1800

アクセス<電車>JR逗子駅または京急新逗子駅からバス(30分) タクシー20分
     <車>横浜横須賀道路・逗子インターより、逗葉新道路経由で約15分

★ご興味ある方は事務局までお問い合わせください。

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【美し国 事務局】
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
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2018年04月05日

言霊の華 第四七三号

『美しく叱られる 〜叱られ方の美学〜』

愈々(いよいよ)菅家廊下の公開講座(フロントセミナー)が始まりました。東京で三月に二回、四月に入ってから2日大阪、3日名古屋と続きました。

堀内明日香さんの宝塚歌劇団百年の伝統と菅家廊下の真髄を組み合わせた講演は、多くの方々の心を揺さ振ったことでしょう。堀内明日香さんが真面目に一所懸命学んで来られた菅家廊下で得たものによって、宝塚教育の秘密、奥義、伝統が初めて明瞭になったと言います。


宝塚音楽学校の2年間の教育の根幹にあるもの、そして宝塚歌劇団の根幹にあるもの、それは徹底した上下の関係。そのための礼儀作法、報告、連絡、相談、個人の問題は全体の問題、全体で責任を持つ体制。

舞台芸術の作品はあくまでも成果実力主義であっても、それを支えているもの、成り立たせているものはあくまでも年功序列、調和主義であること。スターと言えども、舞台から下りたら即、厳しい上下の関係が待っており、「天狗」になっている暇などないのです。


宝塚の理念は「清く正しく美しく」。それが個人の人格にまで徹底して落し込んで行くシステムです。だから醜い女の争いが無いとのことです。

菅家廊下で学んだ「一流について」「心音(こころね)」「下坐行(げざぎょう)」「引く力」「徳づくり」「魂」等が宝塚教育の中に脈々と流れ続けていることに驚嘆します。明日香さんの菅家廊下での学びは、だからこそ深いのだとも言えます。


明日香さんの講演、講義の中にハッとする箇所がいくつも出て来るのですが、その中の一つを紹介します。それは「美しく叱られる」と言うものです。「美しく叱られる」言葉は、私の詩集『いのち旅ゆく(二)』の「冬の日にそなえて」の中にも出て来ます。

(前略)
人の世に冬がある   逆境  試練…
その冬を素直に受け容れ 美しいこころで過ごすのは それは美しく叱られている姿なのだ
冬の日、雪の降りかかった梅の木の小枝から 赤い小さな蕾がにこりと顔をのぞかしている
美しく愛(かな)しきいのちたち… そういういのちを神は離さずにいられない
人生の冬…
それは美しく叱られる素晴らしき瞬間(とき)なのだ
そのときあなたは赦される
そのときあなたは抱(いだ)かれる    (引用以上)


人生に艱難辛苦(かんなんしんく)は付きものです。病、受験の失敗、浪人、失恋、離婚、失職、倒産、借金等々。これらはきっと冬の時代なのです。生命(霊魂・みたま)は、実は積極的に厳しい冬を必要とします。

霊魂は金剛不壊(こんごうふえ)なるもの。金剛とは金剛石、即ちダイヤモンドのことで不壊(ふえ)とは決して壊れないという意味です。霊魂は軟弱を嫌います。この冬の時代の過ごし方で人生は決定します。


私は冬の時代、神社参拜や禊等で乗り切りました。自暴自棄、無氣力状態の危機を乗り超えられたのはやはり“祈りの力”でした。どんな困難に見舞われても決して神向きの心を見失わないことです。常に信仰的態度を保ち続けること。それこそが「美しく叱られる」一時(ひととき)なのですから。

こういう時は思いっきり下坐(げざ)するのです。その姿こそが美しいのです。そして鎮魂が深く進みやがて冬の時代が去り、お日さまの光と愛をいっぱい受けて、天命の舞台に立つ時期(とき)が来るのです。

宝塚教育に流れているものはいかに「謙虚」な人間に育てるか。そしていかに「徳」を身に付けるか。まさにこれこそが菅家廊下の大きな柱の一つなのです。

合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

★4月20日〜22日まで菅家廊下・合宿研修を開催します。
詳しくは下記案内をご参照ください。

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【ご案内】今週末です!
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【みすまるの宮 例大祭】

日時:平成30年4月7日(土) 11:00〜16:30 (受付:10:30〜)

■講演会 11:00〜12:15
 講師:伊藤祐靖氏(元海上自衛官)『人生の転機』 

■例大祭 12:30〜13:45
 斎主:菅家一比古

■直会 14:15〜16:30   

参加費:7,000円(講演・玉串料・直会代含)

講演会のみの方:3,000円

会場:みすまるの宮
   菅家 一比古邸・東京都杉並区久我山4−50−36
(京王井の頭線「久我山駅」北口徒歩5分)

事前申込:下記美し国事務局まで 

締切:4月5日(木)

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【菅家廊下・翔塾】

★本講座 2泊3日合宿★
講師:菅家 一比古
   堀内 明日香(助彦)

日時:平成30年4月20日(金)〜22日(日)

会場:湘南国際村センター
   神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
   ? 046-855-1800

アクセス<電車>JR逗子駅または京急新逗子駅からバス(30分) タクシー20分
     <車>横浜横須賀道路・逗子インターより、逗葉新道路経由で約15分

★ご興味ある方は事務局までお問い合わせください。

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【美し国 事務局】
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
mail@umashikuni.co.jp
http://www.umashikuni.co.jp

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