2018年09月06日

言霊の華 第四九五号

この度の台風21号は強風により、関西方面の方々に多くの損害を与えました。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

『人生のナビゲータ』
−魂は全てを知っている−


人類の永遠なる心の叫び。それは「お父さん!」「お母さん!」・・・。

8月27日から30日迄の三泊四日で、信州の乗鞍高原において内省研修合宿が行われました。5年ぶりのことです。

内省研修は今後菅家廊下の重要な柱の一つになるでしょう。新に生まれ変わるための内省と禊の実践が一つになることにより、一層魂の覚醒が果たされます。


人は何故、生まれて来たのか。人は何のために生きるのか。内省研修では、生まれて来る以前に生命の元親に提出してきたであろう、生まれてくるための目的、理由である「自己申告書」の解読が行われます。

この世でさえ家を建てたり、ビルやマンションを建てたり、はたまた学校の校舎や、その他の公共施設、全てが必要とされ建てられたのです。

その為に役所に建築許可申請書を提出します。それをチェックされ、検討され、初めて認可されるのです。


それと同様、人間も70年、80年生き続ける訳ですから、必ず生まれるための自己申告書が提出されているのです。その結果、どのような父母の元、家庭環境の元に生まれたら良いのか、人生の舞台等が用意されます。

残念ながら、自己申告書は生まれると同時に封印されますので記憶にありません。知っているのは魂のみです。人生の運転手は「自分(自我)」ですが、時々迷走したり暴走したりします。魂は人生のナビゲータで地図を持っており、どう行くべきか全てを知っているのです。


ところが人間はこの大切なナビゲータである魂の声を聞こうとしません。この魂のことをソクラテスはダイモニオン、仏陀はナータ、イエスはアドナイと呼びました。


ソクラテスは死刑宣告されましたが、逃げ延びる道が用意されていました。弟子たちがそれを準備していたにも関わらず、ダイモニオンの声に従い、ソクラテスは毒汁を飲んで死にます。それにより「哲学の祖」と呼ばれ、プラトンを始めとして夥しい数の弟子たちが世に出るのです。


仏陀も魂(ナータ)の声に従い、悪魔の誘惑を退けます。イエスも魂(アドナイ)の声に従い、悪魔(サタン)を退けキリストになるのです。

仏陀は従兄弟の提婆達多(ダイバダッタ)から散々に迫害を受けます。それにより釈迦が仏陀になり、イエスはユダに裏切られ十字架上の露となって果てながらも、人類の救世主、キリストとなったのでした。

全ての道は魂が知っていたのです。だから障害物があったとしても「邪魔モノ」扱いせず、決して排除したり避けたり逃げたりはしません。試練の意味を知っていたのです。


人間は幸せを願えば願うほど、障害物(邪魔モノ)を取り除こうとします。そして障害物探しが始まります。これが運命の通せんぼ。この親さえいなければ、この子さえいなければ、この社長さえいなければ、この社員さえいなければ、嫁が姑を、妻が夫を等々。


人は何の為に生きるのか。それは封印された自己申告書を解読するためであり、そして人のお役に立ち、世の中のお役に立つためです。

乗鞍の内省合宿で、父母を呼び続け、叫び続けた有志の人々。思い出す度に、今でも涙が出て来ます。「お父さん、お母さん、産んでくれてありがとう」と。


合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古


★お陰様でまもなく「言霊の華」は500号を迎えます。500号を記念したイベントを10月に企画しております。詳細が決まりましたらご案内させていただきます。

引き続きご愛読くださいます様お願い申し上げます。

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【ご案内】
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『日本と世界の美しい絆』
〜親日国No,1ポーランドと日本の熱き友情〜

講師:河添恵子 
   ノンフィクション作家

日時:9月10日(月) 18:30〜20:30 (受付18:00〜)

会場:神楽坂セミナールーム (東西線「神楽坂駅」1出口より徒歩1分)
   東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階

参加費:【事前振込】がお得!

セミナー:一般 3,000円 / 美し国・つくる会員:2,000円

懇親会は定員に達したため締め切りました。


お申込みは下記サイトより受け付けております。
https://kokucheese.com/event/index/525316/

締切:9月3日(月)

【当日受付】一般 4,000円 / 美し国・つくる会会員:3,000円

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【関西企画】

阪急東宝グループの創業者で、宝塚歌劇団の生みの親である小林一三翁の事跡を学ぶツアーを開催します。どなた様でも参加できますので、お誘いあわせください。


日程:9月29日(土)

訪問場所:大阪府池田市にある小林一三記念館、逸翁美術館 など

詳細は決定次第ご案内いたします。

お問合せ:美し国事務局

==========================
【美し国 事務局】
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
mail@umashikuni.co.jp
http://www.umashikuni.co.jp
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2018年08月30日

言霊の華 第四九四号

『「もののふ」を極めれば 人に物に事に優しくなれる』           

インドネシア独立戦争を描いた映画「ムルデカ(独立)17805」によりますと、日本軍がオランダ領インドネシアに進攻した時、土地のお婆さんが近づいて来て日本兵を拜み始めました。

なぜ拜むのかと尋ねるとお婆さんは言います。「昔よりインドネシアには黄色い肌をした救世主が北から現われ、オランダ人(白人)を追い払い、人々を解放するという言い伝え・予言がある」と。

四百年近い白人支配を受け続けてきたインドネシアは、日本によって解放され、独立を果たしました。それに続き全てのアジアの国々は独立をし、アフリカや中南米諸国まで後に続いたのです。


日本の朝鮮半島政策も、台湾政策も、南洋政策も、強いては満州国建国も、覇権主義的植民地支配とはおよそ真逆のものでした。時には国家予算の1/4、1/5を費やした程です。国立の京城帝国大学(ソウル)は、大阪大学設立前に創立されたものです。


海外の社会インフラ政策は本国を凌ぐことが多々あり、その土地の人々の平和・安定・豊かさを真に願い続けたのです。大東亜戦争はアジアの解放の為、立ち上がった戦争です。決して侵略戦争などではありません。


飛鳥時代の頃から戦争に於いて一般民衆の殺害や危害はありませんでした。だから戦国時代でも農民や一般庶民はお弁当を広げて合戦を見物をしていたくらいです。


大東亜戦争のインパール作戦での日本軍敗退の大きな要因は、食糧、武器、弾薬、医薬品等の補給物資の供給が無かったことです。多くの日本兵が餓死しました。戦闘で死んだ数よりも餓死者の方が圧倒的に多かったのです。


日本軍がインパールから撤退して行く様子をイギリスの航空機が空から撮影したものがあります。全ての日本兵が餓えていたにも関わらず、民家を襲うことなく通り過ぎて行くのです。日本軍、それは掠奪、強姦、虐殺とは縁遠いものでした。


何故そうなのか。それは「もののふ」の精神から来るものだからです。「もののふ」とは武士、武人のことであり、卑怯を最も嫌います。そこには自己犠牲の精神が常に働いているのです。


元々武士とは天皇と朝廷を護(まも)るために生まれた集団であり、忠義、無私、仁愛を重んじます。そして自ら責任を取る覚悟の中に生きているのです。陸軍大臣阿南大将、沖縄軍司令官牛島満中将、硫黄島栗林中将、特攻隊の生みの親大西瀧治郎中将も皆腹を切って果てました。


「もののふ」を極めれば、人に物に事に優しくなります。この人こそヒューマニズムを語れる真の資格があるのだと思います。「もののふ」として死んで逝った英霊たち、A級戦犯と言われて死んで逝った先人たちも、どれ程家族に優しく、国を真に愛し想い続けたことでしょう。


「強きことは優しいこと」。以前の日本はそうでした。勇氣と覚悟に満ちていました。


私は現在(いま)乗鞍高原合宿内省セミナーに居ます。今日は上高地に来ております。梓川で禊をするためです。昨日は乗鞍の三本滝の峻烈な瀑流の中、身体を吹き飛ばされそうになりながらも底の底から燃え上ってくる魂を観ました。


そして共に禊をした有志たちに、この勇氣と覚悟を観たのです。凄い仲間たちです。彼等こそ、必ずやこの日本の蘇りを果たしていく人々に違いありません。


合掌 かむながらありがとうございます


お陰様でまもなく「言霊の華」は500号を迎えます。500号を記念したイベントも企画しております。詳細が決まりましたらご案内させていただきます。

引き続きご愛読くださいます様お願い申し上げます。

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講師:河添恵子 
   ノンフィクション作家

日時:9月10日(月) 18:30〜20:30 (受付18:00〜)

会場:神楽坂セミナールーム (東西線「神楽坂駅」1出口より徒歩1分)
   東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階

参加費:【事前振込】がお得!

セミナー:一般 3,000円 / 美し国・つくる会員:2,000円

懇親会は定員に達したため締め切りました。


お申込みは下記サイトより受け付けております。
https://kokucheese.com/event/index/525316/

締切:9月3日(月)

【当日受付】一般 4,000円 / 美し国・つくる会会員:3,000円

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阪急東宝グループの創業者で、宝塚歌劇団の生みの親である小林一三翁の事跡を学ぶツアーを開催します。どなた様でも参加できますので、お誘いあわせください。


日程:9月29日(土)

訪問場所:大阪府池田市にある小林一三記念館、逸翁美術館 など

詳細は決定次第ご案内いたします。

お問合せ:美し国事務局

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2018年08月23日

言霊の華 第四九三号

『大義の為に生きる』


去る八月十七日、インドネシア独立記念日、市ヶ谷の防衛省内にあるスディルマン将軍像献花式に参列して参りました。スディルマン将軍はインドネシア独立軍の最高司令官です。

350年間に及びオランダの植民地となっていたインドネシアは当時「オランダ領東インド」と呼ばれ、原住民たちは過(苛)酷な白人支配下にありました。


大東亜戦争により日本はオランダからインドネシアを解放した後、インドネシア独立の為、郷土防衛義勇軍(PETA)を創設してインドネシア青年を訓練したのです。その「PETA」に若きスディルマン将軍が参加し、後に「PETA」はインドネシア独立軍となったのでした。


2011年、日本とインドネシアの強い絆に感謝して、インドネシア国防省からスディルマン将軍像が日本の防衛省に寄贈されました。四年前から献花式が行われ、スカルノ・デヴィ夫人もこの度出席され、私も夫人と親しく接することができました。


献花式の後、場所は憲政記念館に移りました。インドネシア独立戦争の為にオランダや連合軍と戦ったPETAの青年たちと、帰国せず、共に戦った日本兵たちの史実に基づいた映画『ムルデカ17805』の上映会がありました。


「ムルデカ」とはインドネシアで「独立」を意味します。この映画はおよそ20年前に、美し国の特別顧問であり外交評論家である加瀬英明先生の監修により制作されました。


上映中私は涙が止めどなく流れ続けたのです。当時帰国せず現地にとどまり独立戦争に参加した日本兵二千名。そのうちの戦死者一千名。約半数が亡くなったのです。


帰国しようと思えば帰国できた人々だったのです。祖国日本では、父母が、妻が子が帰りを待っていたのです。それなのに帰らず現地に残り、インドネシアの為戦い、半数が亡くなりました。生き残った日本兵は占領下の日本には帰れません。即、戦犯として逮捕され処刑されたでしょう。


亡くなった一千名の日本兵はインドネシアの英雄墓地に眠っています。大東亜戦争は白色人種からの解放が大義だったのだとしたら、インドネシアの為に戦った人々こそ「英霊の神々」であった筈であり、我々はこの方々を決して忘れてはなりません。


どんなに祖国に帰りたかったことか。なのに「大義」の為敢えて過酷な運命に我が身を投じていく姿。現代日本人は果たして大義の為、生きているのでしょうか。お国の為に、世の中の為に、人さまの為に命を捧げられる「何か」を持つこと。「負の生活者」「下座行」「引く力」等々、一身に引き受けて生きて(死んで)いく覚悟。


八月十七日、しみじみと考えさせられた一日でした。それにしてもデヴィ夫人は偉い。懇親会の終了まで残られていました。合計で七時間あまりもご一緒してくださったのです。「誠実」さと「律儀」さを感じずにいられません。あの方は正真正銘の大和撫子でした。


合掌 かむながらありがとうございます  

菅家 一比古

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『日本と世界の美しい絆』
〜親日国No,1ポーランドと日本の熱き友情〜

講師:河添恵子 
   ノンフィクション作家

日時:9月10日(月) 18:30〜20:30 (受付18:00〜)

会場:神楽坂セミナールーム (東西線「神楽坂駅」1出口より徒歩1分)
   東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階

参加費:【事前振込】がお得!

セミナー:一般 3,000円 / 美し国・つくる会員:2,000円

懇親会:6,000円(限定30名 残りわずかです)

お申込みは下記サイトより受け付けております。
https://kokucheese.com/event/index/525316/

締切:9月3日(月)

【当日受付】一般 4,000円 / 美し国・つくる会会員:3,000円

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◆菅家廊下・翔塾 本講座(ベーシック)◆

講師:菅家一比古 翔塾塾長 美し国代表
   堀内明日香 講師(助彦) 元宝塚女優

日程:9月22日(土)〜24日(月・振休) 2泊3日

会場:湘南国際村センター
   神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
   TEL 046-855-1800

アクセス<電車>JR逗子駅または京急新逗子駅からバス(30分) タクシー20分
    <車>横浜横須賀道路・逗子インターより、逗葉新道路経由で約15分

【受講料】169,600円(宿泊費・食事代含む)

※分割可能。現地までの交通費は含まれません。

申込:美し国事務局まで 

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【美し国 事務局】
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
mail@umashikuni.co.jp
http://www.umashikuni.co.jp

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