2019年05月29日

言霊の華 第五三〇号

『第二次パラオ鎮魂慰霊の旅を終えて思うこと』

一昨日パラオから帰国いたしました。この度は中々足を踏み入れることのできないアンガウル島に慰霊できたのが何よりです。ペリリュウ島に行かれる人は多いのですが、ペリリュウ島とアンガウル島を隔てる海峡は一変して波が荒く、小さな舟は危険なのです。

よほど天氣が安定し、波が凪(なぎ)状態でなければ渡れません。昨日まで荒れていたというパラオの天候は我等が入国した日(22日)から安定した穏やかな日が続き、途中一度も雨に降られませんでした。全ての行事が終わった最終日の夜、ホテルの部屋に戻った時、突如スコールが降ったのです。


パラオはとても遠い島で、成田空港からの直行便が廃止され、グアム乗り換えとなり、成田を朝出発し夜10時頃にホテルに到着という、丸一日がかりでの行程になります。アンガウル島は凪状態で、これは珍しいことと、ガイドの人が驚いていました。

アンガウル島では日本の守備隊一千二百名が玉砕したのです。島民も艦砲射撃と空爆で6人が亡くなりました。島民は「この島は神の島だから守られているので大丈夫」と言って、島から離れようとしなかったのです。


確かに渡ってみて判ったことですが、奇岩、大木に満ち溢れていたのです。それは丁度沖縄宮古の自然を思わせるものでした。

そういう奇岩、即ち日本で云う磐座(いわくら)を包み込むかのように巨木がその上に立っていました。そこにアンガウル神社が存在していたのです。

そのようなご神氣が強いスポットがいたるところにあったのです。まことに神の島でした。


アンガウル島での鎮魂祭祀を終えた一行十四名は、次に一万五百人が玉砕したペリリュウ島に向かったのです。アンガウルでもペリリュウでも行く所、行く所で天の鳥船を斎行し、堀内明日香さんの歌の奉納が必ずあり、祝詞を皆で奏上しました。

この度は陸上自衛隊の元陸将補であった池田整治先生も同行され、共に深くて熱い涙の祈りを捧げたのです。どれだけ英霊たちが喜んでおられたか。一同号泣のしっぱなしです。

そしてオレンジビーチでは禊をし、日米双方の英霊たちを慰霊しました。アメリカの青年たちも多くが遠い南太平洋の島で亡くなったのです。オレンジビーチは大激戦の地で、海が血で赤く染まり、むしろアメリカ兵の戦死者が多かったのです。


今回のパラオの旅で氣づいたことがいくつかありました。それは日本兵のほとんどが生きて帰れないと覚悟を決めていたことです。「死に場所はここだ」と。

そしてもう一つ重大なことは、愛するもの(家族、恋人、ふるさと、国家)を守るための戦いは強いということ。

はたして欧米の連合国は愛の戦いだったでしょうか。欧米の有色人種支配を維持する覇権のための戦いだったのです。圧倒的軍事力と物量の下(もと)日本軍に襲いかかってきました。

当初アメリカの司令官は「こんな島、3日で制圧してみせる」と豪語していましたが、戦いはとうとう70日以上に及んだのです。それは硫黄島でも沖縄でも同じです。愛の戦いは強い。ペリリュウ島の司令官中川州男(なかがわくにお)大佐はこう述べておられます。「人は憎しみでもっては戦えない。愛のために戦うのである」と。


何故我々はパラオに行くのか。そこに国防と祖国愛の原点を観るからなのです。今回の旅は奇蹟、奇瑞(きずい)の連続でした。そこに神の愛と英霊の熱き祖国愛のメッセージが込められていたのです。

むやみやたらに行けばいいわけではありません。誰と行くのか、どのようなお参りの仕方をするのか。これが問われるのです。明日香女史の数々の奉納歌は祈りと化し、英霊の霊魂を深く癒したのでした。

合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古

---------------------------
【ご案内】
---------------------------

★ぜひ一度おこしください!

【美し国経営者連盟】
−志ある真のリーダーとなりえる者たちの研鑚の場−

日時:6月10日(月)19:00〜21:30

会場:神楽坂セミナールーム

特別講師:中田 宏氏 (日本の構造研究所代表・元横浜市長)

テーマ:今、私達が動くとき! 〜世界の大転換期と日本〜

参加費:10,000円(食事代込)

申込・詳細→
https://www.umashikuni.co.jp/20190610-event/

---------------------------

★初めての方も、再受講の方も大歓迎です!

【菅家廊下・翔塾 本講座(ベーシック)】

講師:菅家一比古 翔塾塾長 美し国代表
   堀内明日香 講師(助彦) 元宝塚女優

日程:6月14日(金)〜16日(日) 2泊3日

会場:湘南国際村センター
   神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
   TEL 046-855-1800

アクセス<電車>JR逗子駅または京急新逗子駅からバス(30分) タクシー20分
    <車>横浜横須賀道路・逗子インターより、逗葉新道路経由で約15分

【受講料】169,600円(宿泊費・食事代含む)

※カード決済可能。

申込・詳細→
https://www.umashikuni.co.jp/event20190614kankerouka/

==========================

posted by 事務局 at 13:08| Comment(0) | 言霊の華

2019年05月23日

言霊の華 第五二九号

『一人から始まった映画製作
「ビハインド・ザ・コーヴ」の八木景子監督』

           
一昨日、八木景子監督が製作した捕鯨の映画『ビハインド・ザ・コーヴ』の上映会が当社セミナールーム(なでしこオピニオンの会主催)で開催されました。

和歌山県太地町を舞台にした反捕鯨ドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』(2010年公開)は世界に衝撃を与え、太地町及び、日本は世界中からバッシングを受けたのをご存知の方も多いのではないでしょうか。


日本を大いに貶(おとし)めたこの映画は嘘と矛盾だらけであり、日本のイメージダウンは著しいものがありました。それに対し政府や外務省は何らの行動も起こそうとはしなかったのです。

そこに一人の女性である八木景子さんが現われ立ち上がったのです。「これはおかしい、変だ」。その想いから『ビハインド・ザ・コーヴ』を製作したのです(2015年公開)。

今まで「捕鯨=悪・罪」「反捕鯨=善・正義」とレッテルが貼られて来ました。しかしこの映画は日本の文化・伝統・歴史が見事に描かれ、これを観た外国人の反響も大きく、数々の賞を受賞しました。


この映画に「古事記」のことが出てきます。神武天皇が捕鯨のことに触れ、「民たちで分け合いなさい」と述べているのです。

アイヌの熊祭の「イヨマンテ」は、熊を神の化身として人間に幸(さち)をもたらす尊い存在、ミヤンゲ(お土産の原語)と捉えます。そして懇(ねんご)ろに祭祀が行われ、鎮魂供養が成されるのです。熊の肉体は余す所なく完璧に活用され、無駄など一切ありません。鯨も全く同じで、その後、やはり懇ろに祀られます。


中世より近代にかけて欧米の捕鯨はただ鯨油を船の燃料にするだけで、搾(しぼ)り取った後ほとんどを海に捨てていました。ペリー艦隊が日本に開国を要求して来たのも捕鯨のための中継、補給基地が欲しかったからでした。日本は違います。日本の捕鯨は全てを活用する生活文化そのものだったのです。

上映会に八木景子監督と葛城奈海さんのトークショーもあり、なでしこオピニオンの会代表 呉善花先生も駆けつけて下さり、このお二人を賞賛されていました。

この見事な映画は、人間の業(技)を超えた大いなるものが働いた結果だと断言できます。八木景子さんの「ちょっと待って、それはおかしい、変だ」。ここから始まった動機(氣)こそが行動となり、世の中を動かし変えて行ったのです。


八木景子さんは最初捕鯨問題ではなく、東京裁判を取り上げるつもりだったそうです。東京裁判もアングロサクソン・白人側から仕掛けられた策略そのものでした。

「ちょっと待って、それって変でしょう」

現在(いま)の日本に対し、そのような思いを持った人たちが立ち上がり、一般社団法人「美し国」が始まりました。八木景子監督同様、「大いなる力」が働き、導かれゆく日々を生きております。「志」がしっかりしていれば、天は必ず守って下さいます。

本日より6日間、パラオ鎮魂慰霊の旅に行って参ります。

合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古

---------------------------
【ご案内】
---------------------------

★初めての方も、再受講の方も大歓迎です!

◆菅家廊下・翔塾 本講座(ベーシック)◆

講師:菅家一比古 翔塾塾長 美し国代表
   堀内明日香 講師(助彦) 元宝塚女優

日程:6月14日(金)〜16日(日) 2泊3日

会場:湘南国際村センター
   神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
   TEL 046-855-1800

アクセス<電車>JR逗子駅または京急新逗子駅からバス(30分) タクシー20分
    <車>横浜横須賀道路・逗子インターより、逗葉新道路経由で約15分

【受講料】169,600円(宿泊費・食事代含む)

※カード決済可能。

申込・詳細→
https://www.umashikuni.co.jp/event20190614kankerouka/

--------------------------

★ぜひ一度おこしください!

【美し国経営者連盟】
−志ある真のリーダーとなりえる者たちの研鑚の場−

日時:6月10日(月)19:00〜21:30

会場:神楽坂セミナールーム

特別講師:中田 宏氏 (日本の構造研究所代表・元横浜市長)

テーマ:今、私達が動くとき! 〜世界の大転換期と日本〜

参加費:10,000円(食事代込)

申込・詳細→
https://www.umashikuni.co.jp/20190610-event/

==========================

posted by 事務局 at 09:54| Comment(0) | 言霊の華

2019年05月16日

言霊の華 第五二八号

『「母なるもの」の復活と日本の蘇り』


どうしたらいいのか。いま日本では、当り前の価値観、道徳観が崩れて行っているのです。

オレオレ詐欺や、特殊詐欺等々は未だ引きも切りません。古来、伝統的な日本人の血統である「人の良さ」を見事悪用したこの問題や犯罪は、世界でも類を見ない有様です。「嘘を付いてはならない」「他人のモノを盗んではならない」とは、本来当り前の日本人の道徳観でした。


美し国なでしこオピニオンの会の代表である拓殖大学国際学部教授の呉善花先生は韓国済州島で生まれました。済州島の東海岸に生まれ育った先生は、朝太陽が昇って来る光景を見ながらお母様から「あの太陽が昇って来る向こうに日本と云う国があるの。その国は泥棒が居なくて密柑がとっても美味しいのよ」と、幼い頃から聞かされ続けたそうです。


だから呉善花先生は泥棒が居ない美しい日本に行ってみたいと憧れ続けていたのです。呉先生のお母様は大阪に住んでいた時代がありました。日本では財布を落としても交番に届くのが日常的な姿です。


太古の昔より日本人の素朴な道徳観は「お天道様が見ている」「ご先祖様が草葉の蔭から見ている」「おかあさんが悲しむから出来ない」にあります。即ち、神様を意識し、ご先祖を大切にし、母を想う。これが日本人の倫理道徳観の根本です。これで充(十)分だったのでした。


私は幼き頃も少年時代も大人になってからも、母の悲しんでいる姿や表情に一喜一憂していました。ある時、まだ小学校時代だったと思いますが、母に激しく反抗したことがありました。その後、悲しんでいる母に泣きながら詫びた記憶があります。「お母さんが可哀想」「お母さんごめんなさい」・・・。


きっとこれこそが日本人の宗教観、倫理道徳の中心を担って来たものだったのです。どうしてこうも若者たちが破目を外してしまうのか。ハロウィンのあの馬鹿げた狂騒を外国の人々は眉をしかめて見ています。それが世界に報道されているのです。


四月十三日から一週間イスラエルを訪問しました。世界をリードする先端技術、農業技術、文化、経済、国防等を学び視察するためです。イスラエルの地でしみじみ思い至ったのは「何故、イスラエル、ユダヤ人は世界最高の知的創造、美的創造を成し遂げたのだろうか」と云うことでした。


ノーベル受賞者の20%はユダヤ人です。そして世界に誇る芸術家もユダヤの人々が夥しい数を占めます。知的創造、美的創造、経済金融の創造、その全てをユダヤ人が制覇しているのです。


何故そのような国に成り得たのでしょうか。それはユダヤの母であるジューイッシュマザーがユダヤの歴史、文化、伝統、精神、宗教、言語を子どもらに伝え、繋げ続けたからなのです。


そこには常に新しいものが生まれ、変革、進歩、発展が可能だったのです。まさにいま日本は長きに亘る日本の歴史、伝統、文化、精神、魂に目覚め、イスラエルの如く世界をリードして行く時代を迎えていることを自覚しなければならないのです。


合掌 かむながらありがとうございます

菅家 一比古

---------------------------
【ご案内】
---------------------------

【なでしこオピニオンの会】

映画「ビハインド・ザ・コーブ」(捕鯨反対運動の真実)上映会

トークショー: 八木景子監督 ×  葛城奈海 (ジャーナリスト)

日時:5月20日(月) 18:30〜21:00

会場:神楽坂セミナールーム (美し国事務局)

参加費:美し国・経営者連盟会員 2,000円 / 一般 3,000円 / 当日券 4,000円

申込・詳細→
https://www.umashikuni.co.jp/event-20190520c/
---------------------------

◆菅家廊下・翔塾 本講座(ベーシック)◆

講師:菅家一比古 翔塾塾長 美し国代表
   堀内明日香 講師(助彦) 元宝塚女優

日程:6月14日(金)〜16日(日) 2泊3日

会場:湘南国際村センター
   神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
   TEL 046-855-1800

アクセス<電車>JR逗子駅または京急新逗子駅からバス(30分) タクシー20分
    <車>横浜横須賀道路・逗子インターより、逗葉新道路経由で約15分

【受講料】169,600円(宿泊費・食事代含む)

※カード決済可能。
※現地までの交通費は含まれません。

申込・詳細→
https://www.umashikuni.co.jp/event20190614kankerouka/

==========================

posted by 事務局 at 09:59| Comment(0) | 言霊の華