2020年07月22日

言霊の華 第五八七号

『「大切にする」とは、しっかり向き合うこと』

対立と対決は違います。対立とはお互い無視したり、口も利(効)かなかったり、反発したり、触れ合うこともしない状況が続いていることを言います。そこには「結び」が生まれず成長、発展が望めません。一方対決とは一見、闘争状態を思わせますが、そうではなく、しっかりと相手と向き合うことを意味しているのです。

夫と妻が、親と子が、社長と社員が、師と弟子が、友人同士がしっかりと向き合う。決して避けたり逃げたりなどしない。しっかり向き合うことにより、たとえ意見の相違があったとしても相手の氣持ちや真意が伝わってくるものなのです。そしてそこに「尊重」が生まれ、違いを認め合うこともできるようになります。人間関係の基本は、しっかり向き合うこと。

それは単に人間関係ばかりではありません。毎日の食事の時もそうです。一食一食を感謝して頂く。私は食事の時、世界中でまともに食べられない、飢餓に喘いでいる人々、栄養失調で死んでいく子ども達のことを思い、合掌する熱い想いが強まります。

テレビでは、大喰い、早喰い競争の番組やグルメ番組で溢れております。それを目にする時、日本人は「食」を粗末にしているなと感じずにおれません。食を頂けることは神仏からのお恵みであり、賜わり物なのです。一食一食に深い感謝と祈りがなければ、食と向き合っているとは言えないでしょう。

人や、物や、事を大切にするとは、しっかり向き合うことに他ならない筈。食を大切にしなければ、遠からずいつの日か食から見離される時が来るでしょう。日本に飢餓時代が訪れるのは必然と言えます。

妻が作った料理を決して粗末にすることなく、温かいうちに頂くことをこの頃心掛けています。大切にすると言うことが「しっかりと向き合う」ことだとすれば、全てに当てはまります。大切にしなければ見離されるのです。人もお金も食も仕事も会社も家庭も皆そうでしょう。


ところで日本国で一番神様と向き合っている方は、何方(どなた)だと思われますか。宗教関係者を別にしてです。その方こそ天皇陛下でしょう。一年に30回以上に及ぶ宮中祭祀。その中で最も重要とされるのが11月23日の新嘗祭です。その年に収穫された海の幸、山の幸、とくに新穀が大切とされ、皇祖天照大御神様にお供えします。

新嘗祭はその日(11月23日)に二度斎行され、夜6時から8時過ぎまでかかる夕御饌(みけ)の儀、夜11時から夜中の1時過ぎまでかかる朝御饌の儀が宮中神嘉殿(しんかでん)で執り行われます。天皇自らピンセット型の竹箸で柏の葉の皿に取り分け、神前にお供えします。

夕の儀も朝の儀もその前に必ず禊をされるのです。そして一通りの儀式を終えてお供えしたものと同じ物を天照大御神様と一緒に共食します。この儀式が終わってから後、ようやく一般庶民は新米を頂くことができたのです。これが本来の姿でした。

現在(いま)ではすっかりそのようなことは忘れ去られております。11月23日の祝日(勤労感謝の日)を本来の新嘗祭とするべきです。フランスでは、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日は、未だ堅く守られています。

天皇陛下の宮中祭祀によって、我々国民は飢えずに来れたのです。しっかり神々と向き合って下さる天皇陛下のお蔭で国民は赦され、恩寵(おんちょう)を頂いているのだと、胆に銘じなければいけません。

合掌 かむながらありがとうございます
菅家 一比古

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【ご案内】
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【靖国参拝と禊会】

8月15日に靖国神社に参拝し、その後禊を行います。

日程:8月15日(土)
★6:30  靖国神社集合 参拝
★13:00 龍神の滝 禊 (檜原村・数馬)

会費:10,000円(交通費別)

持ち物:かんむり、ふんどし、サンダル、タオルなど

靖国神社参拝のみも可能(1,000円)
夜は懇親会もございます(5,000円)

お申込み:下記美し国事務局 締切 8月7日(金)

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【経営者連盟 第13回定例会】

−偉人に学ぶ経営の心得シリーズ 第1弾−

『渋沢栄一と岩崎弥太郎に学ぶ
資本主義を作り上げた男の生き様』

講師:菅家 一比古

日時:8月24日(月) 19:00〜22:00

会場:美し国本部
    新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階

アクセス:東京メトロ東西線「神楽坂駅」1a出口よりすぐ

参加費:経営者連盟会員・・・無料
      美し国会員/一般・・・12,000円(懇親会込)

申込・詳細は:下記美し国事務局まで

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<禊体験会の日程>

●9月10日(木)母の白滝(河口湖町)
○10月11日(日)綾広の滝(青梅市・御岳山)
●11月11日(水)一色海岸(葉山町)

※当日の天候、参加者の状況により変更・中止もございます。
ご不明な点はお問合せください。

詳細・申込→下記美し国事務局まで

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【お申込み・お問合せ】
美し国 事務局
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
mail@umashikuni.co.jp
http://www.umashikuni.co.jp
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2020年07月15日

言霊の華 第五八六号

『日本共同体の底力』

この度の武漢ウイルスで様々なことが明らかになり、日本及び世界に大きなテーマが投げかけられました。行き過ぎたグローバリズムから自国中心、または自国優先へと大きく世界は舵を切り始めたようです。

EU中心主義のリーダー国フランスは、この危機で最も困窮を強いられた国でした。医療関係のほとんどを中国依存であったことが原因で、適切な対応ができません。フランスばかりでなく、EU諸国は皆中国依存が強かったのです。EUの共同体機能の脆さは見ごとに露呈してしまったのです。英国はEUのメリットの無さに一早く氣づき脱退しました。


元々ヨーロッパ諸国はアメリカを含め中国に好意的でした。その理由は第一次世界大戦も、第二次世界大戦も敵国ではなかったこと。第二次世界大戦では連合国軍側として、共に日本と戦ったことが主な要因でしょう。

ヨーロッパも相当中国を嫌っているだろうと、多くの日本人がそう思っていたかも知れませんが、実は武漢ウイルス禍が起きるまではドイツを始め親中でした。今回の件で中国頼りのサプライチェーンの現実の恐さを知ることにより、大きく変化を遂げて行くことでしょう。


共同体精神は「他者の為に生きる」「他者と分かち合う」が中心でなければ成り立たないもの。日本共同体とEU共同体はそもそもその根底にあるものが違います。日本は共同体の絆を深めるため地域、地域によって「祭祀」を行って来ました。神、仏、自然、ご先祖を共に祀ることにより縦との繋がりを通し、横との連帯を深めて来た伝統があったのです。

鎮守の神様の月次祭、春秋の例大祭に於ける氏子たちの結束。青森のねぶた祭、秋田の竿燈(かんとう)祭、仙台七夕祭は東北の三大祭です。これらは豊作祈願、厄除け、先祖の鎮魂、禊祓(みそぎはらひ)から始まったものです。七夕は元々お盆行事であったのが明治に入り新暦に変わったため、鎮魂供養の意味が薄らいでしまいました。


京都の大文字焼き、祇園祭は疫病祓いの為にもあります。日本全国で行われる夥しい数々の祭礼、そして花火大会。共同体の中心にあるものこそ祭祀だったのです。それは「祈り、舞い、唄い」で、縄文来の日本の伝統、精神でした。日本は見事濃厚接触文化そのもの。それがこの度の新型ウイルス禍により全て中止になるとは。

禊祓い、魔除け、厄除け、豊穣、先祖供養のためにある祭祀が中止になるのは歴史始まって以来のことです。これをどう受け留めるべきなのか。神と自然と人とご先祖と触れ合う喜びは、産霊(ムスヒ=結び)のエネルギーとなって生成発展をもたらして来ました。しかしそれができなくなったと云うことは「事は重大」です。


昨年の春、美し国、菅家廊下の有志達で立ち上げた「みすまる龍神会」は禊の同志達の集まりです。「龍神」とは高級神霊界の動体エネルギーのことで、禊に打ち込んでいる内に自ずと顕れてくるもので、誰にでも備わっているのです。全国の主要な祭祀が中止になった以上、国運を如何に向上させるか、龍神会の同志たちは鉄の結束で禊をし続けます。

新型ウイルスは天からのメッセージで、天の使いとして出現したのです。触れ合う喜び、助け合う大切さ、睦み合い、分かち合い、支え合いの日本共同体の伝統精神の有り難さ、美しさに氣づかせ、取り戻すために。

合掌 かむながらありがとうございます
菅家 一比古

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【ご案内】
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【Zoomセミナー】限定20名! 

7月18日に菅家一比古代表によるZoomセミナーを開始します。

『文明の転換期を迎えて 〜日本が果たすべき使命〜』

【日時】 7月18日(土) 20:00開始 21:00頃まで

【参加費】美し国会員1,000円 / 一般3,000円

お申込み:mail@umashikuni.co.jp 03-5227-1778

★必ず事前にお申込みください。ID、パスワードは個別にご連絡します。
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【1日で学ぶ日本の真髄】

禊により日本人に目覚め、その使命と向き合う!

【日程】7月23日(海の日)

【場所】龍神の滝(東京都檜原村数馬)

参加費:12,000円(交通費別)
★禊の後に講座があります。

持ち物:かんむり、ふんどし、サンダル、タオルなど
お持ちでない方はご用命ください。

お申込み:mail@umashikuni.co.jp 03-5227-1778
★集合時間と場所については個別にご案内します。
電車の方はご相談ください。
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【靖国参拝と禊会】

8月15日に靖国神社に参拝し、奥多摩で禊を行います。

日程:8月15日(土)
★6:30 靖国神社集合
★13:00 龍神の滝

会費:10,000円(交通費別)

持ち物:かんむり、ふんどし、サンダル、タオルなど

靖国参拝のみも可能。
夜は懇親会もございます。(5,000円)

お申込み:美し国事務局 締切 8月7日(金)

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<禊体験会の日程>

●9月10日(木)母の白滝(河口湖町)
○10月11日(日)綾広の滝(青梅市・御岳山)
●11月11日(水)一色海岸(葉山町)

※当日の天候、参加者の状況により変更・中止もございます。
ご不明な点はお問合せください。

詳細・申込→
https://www.umashikuni.co.jp/20200419-event/

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【お申込み・お問合せ】
美し国 事務局
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
mail@umashikuni.co.jp
http://www.umashikuni.co.jp
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2020年07月08日

言霊の華 第五八五号

今週の言霊の華第585号は
堀内明日香よりお送りさせていただきます。


『あなたは何によって憶えられたいか』

先月初旬、菅家先生率いる菅家廊下翔塾有志達と共に、
出雲地方へ日本と世界の鎮護の祈りと禊を斎行して参りました。(第581号参照)

その際立ち寄った出雲市斐川町の『荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)』では、1984年(昭和59年)に358本の銅剣、翌年には銅鐸6個、銅矛16本が出土したのです。


一ヵ所の遺跡に三種類の青銅器がこれだけ大量に埋められていたことは、 世界的にも他に例を見ることができません。

九州と近畿地方を中心に考えられてきた日本の弥生時代に、
出雲にこれほどの青銅器を製造することができる
大きな文明が存在したことは、
古代史解明に新たな視点が生まれ、
貴重な遺跡として注目されていたのです。


また、荒神谷史跡公園には
毎年約50,000本のハスの花が咲きます。
1951年(昭和26年)、千葉県検見川遺跡で、
約2000年前の地層に埋まっていた3粒のハスの種が発見され、
その内の一粒が大賀一郎博士の手によって開花し、
『二千年ハス』と呼ばれるようになりました。

2000年もの長い間眠り続け、
開花をとげたハスの花は『奇跡の花』とも呼ばれました。
1988年(昭和63年)に荒神谷史跡公園が譲り受けてから
毎年花を咲かせています。


2000年振りにそのハスの種子から芽が出て、
茎が伸びて、花が咲いた。
このハスは2000年もの間何をしていたのでしょう。
ハスの種は池の中に放り込まれたことで、
自己実現の道を生きはじめ、ハスに『時間』が生じたのです。

例えば、何十年もお蔵入りだった映画のフィルムも同じです。
映画のフィルムは、上映されることが自己実現。
上映されることで時間が生じ、過去、現在、未来が流れます。

人間も自己実現に自分自身が向かった時、時間が生じます。
自己実現に向かわない限り時間は生じません。


時間は何のためにあるのか。
それは生命の成長のため。

菅家廊下翔塾でも
「魂の願いに生きるとき、初めて時間が生じ自己実現に向かう」と日頃から菅家先生がおっしゃっています。

自己実現とは魂の使命であり、願いなのです。
使命に目覚め『志』が出来れば自己実現に向かっていく。
ただ闇雲に人生を無駄に過ごしているだけ、
惰性で生きているだけではだめで、
使命に目覚めることが大切なのです。


マネジメントの父であるピーター・ドラッカーも、
『あなたは何によって憶(おぼ)えられたいか。五十歳になっても答えられなければ人生を無駄に過ごしたことになる』と
若き13歳のドラッカーは師から教わります。

『何によって憶えられたいか』を自らに問いかける。
この問いは、自己刷新を促す問いです。

ハスの花が二千年振りに花を咲かせたように、
私の人生も、菅家廊下翔塾に出逢い、日本を学び、日本人を学ぶ中で、己の中に眠っていた日本人としてのDNAが目を覚まし、日本人としての使命、ミッションに日々生きている実感と魂の喜びがあるのです。


先週も菅家廊下翔塾では、海上自衛隊幹部の有志達、経営者の有志達と葉山へ禊へ参りました。

連日雨が降り続いておりましたが、葉山に到着した瞬間に雨が止んだのです。


ある方は禊の斎行後の何とも言えない清々しさ、
『君が代』を歌っている時には涙が溢れたと言っていました。
日本の伝統行である禊を通して、日本を体得、体験、体察することにより、日本人としてのDNAが目を覚まし、魂が揺さぶられたのです。

そこに日本人として生きる指針になるものが生まれてくるのだと確信したのでした。

かむながらありがとうございます。

菅家廊下翔塾講師
堀内明日香

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【ご案内】
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▼まもなく締め切ります!

【経営者連盟 特別講演会】

テーマ『大転換時代』

★21世紀の経営者に求められるもの
★窮地を乗り越えるための人生哲学
★これからの日本の活路とは

講師:山田宏 参議院議員

日時:7月17日(金) 19:00〜 (18:30開場)

会場:美し国本部
   新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階

アクセス:東京メトロ東西線「神楽坂駅」1a出口よりすぐ

参加費:10,000円(懇親会込)

★申込先→
https://www.umashikuni.co.jp/20200717-event/
お早目にお申込みください
。締切7月13日(月)
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★1日で学ぶ日本の真髄★

古神道歴30年の菅家一比古氏による講義と「禊」の直接指導

日程:7月23日(木)海の日

場所:龍神の滝(東京都檜原村)

参加費:12,000円(交通費別)

持ち物:かんむり、ふんどし、サンダル、タオルなど

申込先:美し国事務局

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★禊体験会★

月に1度、禊(みそぎ)を実践してまいります。

日程:7月11日(土)

場所:母の白滝(河口湖町) 

参加費:10,000円(交通費別)

持ち物:かんむり、ふんどし、サンダル、タオルなど

お申込み:美し国事務局 水石まで 090-7833-2745

<今後の日程>
○8月15日(土)龍神の滝(檜原村)
●9月10日(木)母の白滝(河口湖町)
○10月11日(日)綾広の滝(青梅市・御岳山)
●11月11日(水)一色海岸(葉山町)

※当日の天候、参加者の状況により変更・中止もございます。
ご不明な点はお問合せください。

詳細・申込→
https://www.umashikuni.co.jp/20200419-event/

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【お申込み・お問合せ】
美し国 事務局
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル5階
TEL:03-5227-1778
FAX:03-5227-1772
mail@umashikuni.co.jp
http://www.umashikuni.co.jp
posted by 事務局 at 14:14| Comment(0) | 言霊の華